イギリス製の世界地図を手にしてみて
キャサリンのファームで1ヶ月働いて、そのお祝いに世界地図を買った。イギリス製で文庫サイズで20$ちょっと。暇さえあれば眺めて夢を膨らます。
オーストラリアを旅していると英語名と現地語名の重複をよく目にする。エアーズロックもウルルだし、キャサリン渓谷もニルミクゴージという看板を目にした。この世界地図を見てもそのような感じだ。
aoraki=mt cook (ニュージーランド)
Nuuk=godthab (グリーンランド)
chennai=madras(インド)
myanma=burum(ミャンマー)
ho chi min=saigon(ベトナム)
インド、ミャンマー、ベトナムは古い地名しか知らなくても分かるようにと機転を利かしているのだろう。両方知っておく方が便利だ。
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だが驚きの事実。
南米アルゼンチンの東に浮かぶフォークランド諸島はアルゼンチンでの呼び名マルビナス諸島のマの字も書いていなく、これには笑った。両国は戦火を交えている。
ちなみに日本に関係しては
・ Japan sea (east sea)の表記
・ 北方領土は国境未確定
・ 竹島はLiancourt rocks と書かれている。
国が変われば地図も変わる。
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プロフィール
・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載