売り物のゴザに残ったワードゲームの痕跡に笑った
テントを張る時にはマットを敷かないと眠る事が出来ず、チャリタビにマットは欠かせない。オーストラリア脱出の際に、くたびれたマットは捨ててしまった。それから、東ティモールにて新しいマットを探すが見つからない。しばらくは、マットなしの生活を続けていた。
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インドネシアに入って、ティモール島からフローレス島に渡る船は夜通し走り続ける。雑魚寝だろうから床に敷く何か必要だった。でも需要と供給があって心配はいらない。船を待つ間にはそれに使うござを抱えた女性が何人か商売をしていた。しっかりしたマットが欲しかったが、ここで何かないと夜を越せないと思い購入。船に入って場所確保、ばっと広げてみると落書きしてた。しっかりと升目にそって並べたアルファベット、暇な時にでもこうして遊んで時間を潰していたんだな。商品に。
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プロフィール
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周藤 卓也(しゅうとう たくや)
旅人・写真家・ライター。1983年 福岡県生まれ。
2005年より自転車世界一周に挑戦、
2016年に達成。
GIGAZINE等に寄稿するライター業、
講演等を行いながら、
自転車旅行者向けの安宿を立上げるため準備中。