【近況】中国でもお腹を壊すことになるとは
昨日にお腹を壊した。一日寝込んで棒に振る。軽い吐き気と、全身に漂う倦怠感、そして便がシャーシャーだった。薬のんだら、少し楽になった。全くやりたい事はたくさん有ると言うのに。
・予算
新しい旅になってから、予算を決めている。生活費で月5万円、その中でも08年に走った中国は勝手が知れていたので、月4万円に予算を定めた。浮いた1万円を激闘が予想される欧州に回す。宿と外食で走っている中国は、その月4万円でも使い切る事は無く、出国の前には衣服や自転車パーツなどを購入したい。
前の旅では、ただ節約をしていた。その結果、あまり食べる事も無く、楽しむ事も無く、ひたすらペダルを漕いでいただけかもしれない。でも、旅は楽しんで何ぼ。予算さえ許せば、色々と挑戦して行きたい。この予算を決めた事に依って、旅の広がりを感じる。鶏の丸焼きだって、前の旅なら簡単に手を出していない。せっかく海外に居るのだから、色々と挑戦して行きたい。
・踊り
♪いつだって忘れない~、毛沢東は偉い人~、そんなの常識~、パッパパラリヤ、ピーヒャラピーヒャラ踊る中国人~。中国に来たのであれば、万里の長城や、兵馬傭抗より、踊る中国人を見て欲しい。
夕方近くになると、広場や公園なんかで、おばさんが束になって踊っている姿は圧巻である。それもエアロビクスなり、太極拳なり、社交ダンスなり多種多様。テニスラケットのボールを落とさない様にしながら、周っているのも凄かった。それと同時に、遊ぶ子供達も見る事が出来る。空気城で子供が跳ねていたり、スケートボードみたいなスネイクボードをクネクネ動いていたりと。どこの都市でも大抵やっていると思う。
それを見る度に、現代中国の充実っぷりを感じて、微笑ましい気持ちになれるのである。
・白い粉
「この白い粉は何だ」
「洗濯粉です」
「これらの白い粉は?」
「小麦粉!」
「片栗粉!」
「てんぷら粉!」
「よろしい、行って良し」
そんなネタを考えていた。
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・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載