【近況】チュニジア入りして、目標だった100ヶ国訪問を達成
サンパウロまで自走して、自転車を分解して梱包する。この前もウシュアイアから飛んだので、手際が良くなっている。自転車本体が9kgに、荷物が20kgだった。嬉しいことに超過料金はかかっていない。早朝5時のフライトを待っていたのだけど、ロンドンに向かう日本人バックパッカーと一緒で退屈しなかった。ロイヤルモロッコエアーで大西洋を越えた。
ミッションの為に、トランジットだったカサブランカの街を歩いたのだけど、トルコ系スーパーのBIMが進出していてびっくり。今までは行ったことのない地域を旅していたけれど、これからは行ったことのある地域を旅する。翌朝のフライト前に空港に戻って、無事にチュニスに降り立つ。
自転車を組み立てて市内まで自走。ユースホステルの目星は付けていたけど、一人で作業したかったので市内の宿を探す。20DT（約13.3USD）の安宿を発見し、自転車をおけるスペースもあったので泊まることにした。フランス語が通じてるか微妙だが、自分がドバイとかに旅行している時も荷物を預かってもらえるという約束のはず。
・PCトラブル
作業を開始しないといけなかったが、トランジットの時からパソコンが壊れていた。この前は下手に弄って悪化させたので触らずに過ごす。チュニスでようやく電源を確保できたので、確認したけれどバックライトが点かない。日本に帰りたいほどに落ち込む。到着2日目にパソコンショップを探す。1軒目は「マザーボードの故障だからどうしようもならないねー」と修理できなかったが、2軒目で診てもらったら「30DT（約20USD）で治せるよ」と言われたんで任せたら復活。バックライトを交換したとのこと。予定外のトラブルだったけれど無事に復旧。
そういうことでチュニジアにいます。
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・周藤 卓也（しゅうとう たくや）
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載
