台湾にはタイワンツキノワグマが生息していることもあって熊が国を代表する動物となっている。だから、台湾の人は熊キャラ大好き。台湾を歩くといたるところに熊キャラがいる。そんな台湾と熊キャラの関係は、これまでもGIGAZINEで何本か記事にしてきた。

◆これまでの記事

台湾を訪れたら注目して欲しい「標識」「熊」「トイレ」など https://t.co/8Q6fFZ99Hv pic.twitter.com/y5mgx0hTjo

— GIGAZINE(ギガジン) (@gigazine) 2016年1月20日

台北近郊のサイクリングロードに描かれたくまモンをコンプリートしてきた https://t.co/qzcEt2GBpi pic.twitter.com/EaLHSGvawa

— GIGAZINE(ギガジン) (@gigazine) 2016年8月29日

※このサイクリングロードは今はもうくまモンの絵じゃなくなっているようです。

2017年の台北ユニバーシアードをPRする「熊讚Bravo」が可愛すぎ https://t.co/cvNcz9KRd1 pic.twitter.com/PMQ8eI7ZZp

— GIGAZINE(ギガジン) (@gigazine) 2016年9月5日

台湾で「くまモン」ではなく「『くまもん』を見たら死ぬゲーム」をやると街歩きがとても楽しい https://t.co/oo0atfjDc6 pic.twitter.com/uvXxPTIAcA

— GIGAZINE(ギガジン) (@gigazine) 2017年5月4日

「Ｖエア(V-Air)」という台湾のＬＣＣは愛らしいくまのマスコットが目印 – 自転車世界一周チャリダーマン

◆記録を取る

　旅を終えた今になっても台湾といえば熊ありけり。台湾といえば熊。はいはいまた熊。熊出没。そんな餌につられクマーとだいたいで流していた。でも、記憶だけでは忘れてしまう。だったらと、記録を取ることにした。

・三熊友達号

2017年05月26日チャイナエアラインの高雄－熊本線就航に合わせて、台北の「喔熊（オーション）」、高雄の「高雄熊（ガオションション）」、熊本の「くまモン」という三熊がペイントされた機体が就航。三位一体ならぬ三熊一体。この飛行機乗りたい。

「三熊友達号」熊本-高雄 定期運航中 – チャイナ エアライン

キュートな「三熊友達号」をご覧ください✈#ExcitementsAwaits 　#チャイナエアライン　#台湾　#三熊友達号 pic.twitter.com/rmz6LqnmdW

— China Airlines_JP (@ChinaairlinesJP) 2017年6月6日

三熊友達号 X 黒嘉嘉(コク‧カカ) このたび、特別機「三熊友達号」の就航2周年を記念して、三熊たちが集結します。さて、何が起きるでしょうか。 「三熊友達号」が就航2周年を迎えました！ 熊本-高雄 往復 24,900円~ 販売期間：2019年6月3日～2019年6月23日 出発期間：2019年6月3日～2019年7月31日

— China Airlines_JP (@ChinaairlinesJP) 2019年6月12日

一匹ではなく三匹も街中に出現という絶望。その姿がゴジラと重なった。

・プーさん実写映画

プーさん実写版映画、「中国で禁止」の報道に台湾が皮肉ツイート – CNN.co.jp

台湾外交部はツイッターで、観光マスコットのくまのキャラクターが「いとこのプーさんの映画を中国当局に禁止されてショックを受けている」と紹介。「台湾では全てのくまが平等につくられている」と書き込み、中国の検閲を皮肉った。

・武林外傳M（ゲーム）

「萌熊揉心掌」という技を放つ2人。かわいい。「武林外傳M」というネットゲームのプロモーション動画。この技、ゲーム本編にも出てくるみたい。

・有五個姊姊的我就註定要單身了啊（映画）

予告編で熊らしき動物が壁ドン。

同じ映画で主演俳優のインタビュー動画に熊の置物。

・熊讚Bravoフェイスブックページ

尋找熊讚之熊讚在哪裡。ウォーリーをさがせ！のような熊讚探し。

　ブラボーの顔は記事を書いていたときとは違う。育ち盛り。熊讃2.0。これは知的財産権の保護がおざなりで市場に模造品が氾濫した影響。そのため、新しくして仕切り直している。

台北市マスコットの熊讃が“プチ整形”へ　知財保護強化のため – フォーカス台湾

　こんなのブラボーじゃないと当初は受け入れられなかった。狙いすましたようなあざとい顔も、意外と慣れてしまう。日本のチーバくん（千葉君）ともコラボしていた。

・熊麻吉

台湾におけは「熊麻吉」はスラングで日本語でいう「ズッ友」のようなもの。英語なら「BFF（Best Friend Forever）」

八三夭（831）による「熊麻吉（BFF）」という曲。熊は出てこない。

「テッド」は口の悪い中年のクマのぬいぐるみが主役の映画。台湾では「熊麻吉」という題名。麻吉は親友を表すスラング。中国大陸では「泰迪熊」、香港では「賤熊30」。