自転車のパンク修理を効率化するマル秘テクニック
100回以上はパンクした。
大きなパンクだったらあっという間に空気が抜けるので穴の場所は簡単に分かる。タイヤをつけたまま空気を入れて、プシューっと抜けている音を探せばいい。穴の場所が分かったら、その付近だけタイヤを外して修理。
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ただし小さなパンクのときは面倒だ。徐々に空気が抜けるので、穴の場所が見つかりにくい。こうしたときは、空気を入れてタイヤに水をかけてみる。タイヤが水に濡れるとプスプスとした泡ができるので、それを目で探す。穴の場所が分かったら、その付近だけタイヤを外して修理。
チャリ旅で水は必需品。飲用は勿論、洗い用としても常に水は持っていた。
パンクの穴が簡単に分かれば、あっという間に修理が終わる。荷物を付けた走行中は、これで片付いてくれるのが一番。タイヤを全部外すのは手間がかかる。自転車屋さんが、チューブ全部を水に付けて穴を探すのは、完璧に仕上げる必要があるため。自分の自転車なら、必ずしもその必要はない。
穴の近くに棘やガラス片といった原因がはっきりしていたらベスト。
画びょうが刺さってガビョーンとすることも。
穴が見つからなければ、さぁ大変。予備のチューブに交換して、後回しにしたりする。私は洗面器を持っているので、落ち着いてから水を貯めて穴を探していた。
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プロフィール
・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載