【近況】万里の長城の東端がある山海関
♪壊れる程、走っても、3分の1も伝わらない。純情な感情は空回り。という事で、33000kmを突破した。何にも考えては無いけれど、100000kmは必ず走るから、次は地球一周の40000kmを目指して頑張ります。万里の長城が海に落ちる山海関に居る。ちょっと休憩と観光します。
宿泊について
どうして、こんな不自由な国でオリンピックを開いたのかと疑問に感じる。日本で外国人が、キャンプ場だろうが、ネットカフェだろうが、カプセルホテルだろうが、健康ランドだろうが、ビジネスホテルだろうが、どこで泊まろうが問題にならない。パスポートをチェックして、金さえ払えばいい。それだけだ。それが当たり前であり、それ以外に何も無い。
だが、中国ではそうはいかない。ここで公安の問題が出ている。広西、広東の経験から来る前から気が重かったが、やはり宿ではじかれた。中国の宿は、招待所、旅店、賓館、酒店という位にランクが上がっていく。断られる可能性の高い招待所は避けて、旅館を選んでいるのだが、それでも上手くいかない。「次の街へ行けとか、酒店に泊まれとか」公安に言われる。だが、何とか安宿に泊まっているのだが。
そもそも正しいルールが分からない。まずそれを把握したい。かといって、すべて酒店に泊まれとなっていても、馬鹿げているから何とか上手く立ち回らないといけない。安宿を見つけても、泊まるか泊まれないかを考えないといけないのは非常に心理的な負担となっている。
食事について
とりあえず炒めて貰っている。注文をすると厨房の奥で、ごおおおおおーっとスペースシャトルが打ち上げの音が聞こえる。そうして中国人は月を目指した。うーん、そればっかりだ。とりあえず、炒めて貰って、それに御飯をつけてもらうのが多い。ただ、これも大人数の料理名な気がして、頼んだとはいえ皿に目一杯の韮が出て来たのは困った。何かしら、いい方法をみつけないと。
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・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載