【近況】パタゴニアの入り口としたプエルト・モンに滞在中
アルゼンチンのバリローチェ付近にはたくさんの湖がある。
峠を再び越えてチリに戻ってきた。
アルゼンチンのバリローチェから4日でチリのプエルト・モンに到着。気持ち的にはここがパタゴニアの入り口。日本からの荷物を受け取ったり、いろいろと買い揃えたりしていた。ここから先はテンポよく進みたいから作業に専念。
はじめにみつけた宿は1泊5000ペソでワイファイなし。スマホでネットできるからと2,3日のつもりが、予算の兼ね合いもあってダラダラと5泊もしていた。ホットシャワーも台所も机もあったのだけど、ベッドにダニがいるらしく体を刺されまくる。仕方ないので床にマットを敷いて寝袋で寝ていた。寝心地は大して変わらない。だけどいよいよ本格的にインターネットで作業をしたくなったので移動。8000ペソでワイファイ付きのいい宿を見つけていた。だが、そこは満室だったのでフラフラとさまよって同じ程度の宿を見つける。
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サンティアゴから1000kmも南下したことになっている。
プエルト・モンの海。
魚市場に行ってきた。
やらないといけないことばかり。でもやりたくない。やらないと終わらない。終わらないと進めない。
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プロフィール
・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載
コメント
はじめまして。名古屋のShigeruと申します。
GIGAZINEの記事(海外で危険な目に遭わないために注意するべきこと)を読ませていただきました。記事の内容は大変参考になりました。
一点、周藤さんに教えていただきたいことがありまして、上記記事の中で、「アルゼンチンのメンドゥーサが危険なポイント。」と書かれていましたが、私、3月末にメンドーサへ行く予定がありまして(4泊してワイナリー巡りとアコンカグア見学ツアーに参加するのが目的で、ブエノスから飛行機で往復します)、具体的に危険なところを教えていただけると助かります。
過去ブエノスアイレスへは妻と2回(妻はタンゴが趣味の関係で独身時代を含めて+5回)行ってますので、ブエノスの危険度については理解していますが、メンドーサは初めてなので。
勝手なお願いで申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
>>Shigeru 様
コメントありがとうございます。
メンドゥーサは郊外で日本人チャリダーが襲われる事例が2件ありまして、気をつけていました。アルゼンチンの都市郊外には低所得者層の住宅が広がっていて、注意が必要だと聞いています。なので、結構特殊な事情かもしれません。
ただ、アルゼンチンは闇両替とインフレ状態で、情勢には気をつけたいところですね。年末にはスーパーマーケットへの襲撃が起きています。これも毎年恒例みたいで驚いているのですが。ブエノスアイレスはケチャップ強盗で有名です。
バリローチェしか見てませんが、表面上の雰囲気はいいです。建物もレベルが違います。気をつけて、楽しい旅をなさって下さい。
早速お返事いただきありがとうございます。
ブエノスアイレスでも車でちょっと郊外に出ると、いかにもスラム街っぽい地区があったりして(ビジャと呼ばれるそうですね)、もちろん近寄りませんでしたが。
多分、メンドーサでも中心部以外の移動はレミース(ハイヤー)かラジオタクシーになると思いますので、ブエノスと同じ位に考えていれば大丈夫そうですね。十分気を付けて旅行します。
ところで、周藤さんが「貧しくても生活が成り立っていたら平和な空気が流れています。」「反対に格差が大きな社会になるとギスギスとして危険を感じていました。」と書かれていたのは本当にそう思います。
日本も今後格差社会が進んでいくと、どうなっちゃうんでしょうね。
Shigeru 様
バリローチェの近辺は立派な家しかなくて、まだ自分はアルゼンチンの負の部分は実感ないんですよね。チリの貧しさは分かるのですが。
西アフリカは穏やかだった気がします。南アフリカのような先進国で、身なりの悪いくたびれた人が歩きまわっていると怖いですからね。最近の日本の格差社会も余裕がなくなりますよね。当時禁止されていた製造業への派遣で揉めた自分ですし。