【近況】6年越しの夢だったミャンマー訪問
スーレーバゴダ。この近くに安宿が集まっている。
バンコクに到着してすぐにビザを取ったのはいいがミャンマー行きの予定は立てられなかった。行きはバスでもいい、ただ帰りはは飛行機に乗りたい。インターネットでチケットを探すとLCCのエアアジアが安い。ただ、どうしてもオンライン決済ができなかった。自分が持っている楽天ビザデビットは、Visaのマークがあってもインターネットで決済できないことがある。デビットとクレジットではシステムが違うらしい。別のチケットを探すとミャンマーの航空会社しかない。これは片道も往復も変わらなかったので、バンコクとヤンゴンを往復することになった。
スワンナプーム空港から飛び立つ飛行機は中型機だった。3人がけの列の真ん中は空いている。1時間と短いフライトだったが、簡単なサンドイッチが出た。LCCではないので、追加費用なく荷物を預けることもできる。
アスレティックコースのような歩道。
住宅の密集具合、だらしのない大量の電線、湿気で薄汚れる建物、そこら辺にアジアを感じる。
タクシーは使いたくなかったので路線バスを探す。ちょうど空港前でバスを尋ねた二人のミャンマー人が、行き先き同じだったので彼らに案内をしてもらった。二人は英語を話し、ヤンゴンにあるJTBの事務所で働いていると言う。3回乗り換えをして、目的地のスーレーバゴダに到着。ラウンドアバウトの中央がお寺となっていて、この周りに安宿が集まっている。という情報を基に適当に歩いてみたが、それで簡単に見つかる訳もなく、パソコンで場所を確認して「Garden Guest House」に到着。10USDでシングル、エアコン、水シャワートイレ、ワイファイ、朝食という宿。
プラプラと歩いてみたけど、物価は安くて50円あれば一食済ますことができる。ただ少ないので、二食くらい平らげるけど。タイの半分といった感覚だろうか。中国系だけではなくインド系の顔の人もいることに多民族国家ミャンマーを実感する。男性は一枚の布を腰に巻いていて、女性はタナカという白粉をつけている。6年前は時間もお金もなくて後回しにしてたけど、ようやくミャンマーを訪れることができた。
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・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載