【近況】カリブ海に浮かぶ島国も自転車で走っていた
ドッペルの折り畳み自転車。
パッキングはこんな感じ。
モスクワから飛行機でドミニカ共和国に到着。ハイチには陸路でいった。それからバハマ、ジャマイカ、アンティグア、セントキッツ、ドミニカ国、セントビンセント、セントルシア、バルバドス、グレナダ、トリニダード・トバゴとカリブ海諸国を飛んでいた。7月末に予約した航空券だけど、何とか流れていってひと安心。あと、3回フライトをこなせば落ち着く。
アンティグアからトリニダード・トバゴまでは、この飛行機だった。スケジュール変更、遅延、ロストバゲージとLiatは最低の航空会社。
カリブ海諸国を周るならクルーズの方が楽しそう。次に来る時は、こちらがいいな。
バハマ、アンティグア、セントビンセント、バルバドス、グレナダの5島は自転車で周る。ドミニカ国も時間を確保していたけれど、ロストバゲージで自転車が手元になかった。セントキッツは3時間の滞在で、1時間半くらい首都を歩いたのみ。セントルシアは夜遅くについて、朝の出発だったので、早朝に街へ出かけた程度。微妙な訪問国ができてしまった。この原因はタイトにスケジュールを詰めたあとに、Liatのフライトが変わったため。各島で2泊の予定を組めば、きちんと周れたかもしれない。
自転車がないので、街を歩くしかなかったドミニカ国の首都ロゾー。
めっちゃ椰子の木。
セントルシア、首都へ向かう道。
イギリスの植民地って、こうした模様の木造家屋が多い。
セントビンセントで捕まえた学生たち。
バルバドスは独立記念日でパレードをやっていた。
交通費はチャリンコがあるからいいのだけど、宿泊が高くついて参っていた。1泊30USD~40USD前後。お金は払うが、ワイファイが無かったり、水シャワーだったりと、コストパフォーマンスが悪い。あと食料品も高い。ジャマイカやトリニダードといった人口が多い国は、物価も安くてやりやすかった。1日1度位はファーストフードなんかで外食していた。チャイニーズレストランは、パックに溢れるくらい炒飯を詰めてくれる。
ドミニカ国で唯一食べたローカル料理。メインはヘルシーなツナで、ソースもクリーミーで手が込んでいる。甘いバナナ、野菜のバナナ、サツマイモ、サトイモ、ジャガイモとサイドには5つのイモ類。
チャイニーズレストランの鶏肉と炒飯大盛り。
黒人が主体の国だけど、ピシっとした制服にキリっとした顔立ちで、できる国の人達は違うと感じた。ただ、仕事ができると勘違いするのか、不愉快な奴も出てきて、まだまだだとは思うけれど。アフリカの子どもたちは、いつもよれよれの服を着ていたけれど、こっちの子どもたちは小奇麗な服を着ている。それはそれで可愛かったりして良かった。
ともかく周り終えたので、フロリダ州のフォート・ローダーデールに飛びます。
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・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載