【近況】三度目のエジプトだけど、ついにスーダンビザを取得
ルクソール駅。
太陽は罪な奴。
7日ヴィルニス、8日ミンスク、9日キエフへの夜行列車、10日リヴィウへの夜行列車、と弾丸移動をこなした11日のフライトで無事にエジプトにやって来た。パスポートに貼られたビザも3枚目。年始にシナイ半島にいたのに、恋愛イベントをこなすためにバルカン半島にでかけていた。帰ってきてから、スーダン、エチオピアとこなすか迷ったが、インドを先にやりたかったので飛んだ。だけど、戻ってきた。深夜に到着したので、朝になってバスターミナルに移動。一気にアスワンに行きたかったが、よく分からなかったのでルクソールを刻んだ。1泊したのち、電車でアスワンに入る。
街角。
砂一色のモスク。
アスワンではダムがあるので魚を食べることができる。ホクホクした白身魚
熱風がまとわりついて、歩くだけで疲れる。アゼルバイジャンとベラルーシで時間調整したつもりだったが、まだ暑かった。地元の客引きもシャキッとしない。「ニィハオォ」「バシャァ~」とだらけた声をかけてくる。乾燥しているので、喉がいがいが。少しふらつき、体調を崩しかける。エアコン付きの部屋にするべきだったが、安さにつられた部屋はファンしかない。
アスワン到着の翌日にスーダンビザの挑戦に挑む。イスラエルの入国履歴があると発給が拒否されるというスーダンビザ。パレスティナで取ったヨルダンビザがあるので、何か言われはしまいかとビクビクしていた。それでも申請日に50USDを払い、翌日の14時に来いと言われる。次の日に訪れると、ビザが貼られたパスポートを返してもらった。申請日にパスポートを返してもらった際に、ヨルダンビザのところに、申請用紙が挟まっていたので、パレスティナに行ったことは十中八九ばれている。ともかくカイロだったら100USDだったので、半額で済んで良かった。
なんだか犠牲祭というイスラムイベントを挟むと、エチオピア大使館が休みになりそうなので、木曜日にスーダンへと向かいます。
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・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載