衆院小選挙区定数の「0増5減」で2人区となった5つの県
衆院小選挙区定数の「〇増五減」に伴い、今回衆院選から福井、山梨、徳島、高知、佐賀の五県は定数がそれぞれ三から二に減り、小選挙区の総定数は二九五となった。〇増五減は前回二〇一二年の衆院選直前の国会で法改正が行われたが、区割りの見直しが間に合わず、今回から適用されることになっていた。
これによって2人区は鳥取と島根を加えた7県となる。都道府県の小選挙区割りは、県の人口に比例するので覚えておく楽しい。
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38 秋田県 1,085,997
39 和歌山県 1,002,198
40 香川県 995,842
三人区の壁
41 山梨県 863,075
42 佐賀県 849,788
43 福井県 806,314
44 徳島県 785,491
45 高知県 764,456
46 島根県 717,397
47 鳥取県 588,667
各県の有力議員
佐賀 原口一博(民主) 古川康(自民、前知事)
福井 稲田朋美(自民)
徳島 後藤田 正純(自民)
島根 細田 博之(自民)竹下 亘(自民)
鳥取 石破 茂(自民)
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プロフィール
・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載