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2016.05.23

カテゴリ : 最後の旅まで

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「熊出没」を馬鹿にしていたら、実は中国の人気アニメだった

 

モンゴルとの国境がある中国はエレンホトでポッキーのようなお菓子を見つけた。

シールが入ってるらしく「熊出没」というだけに、熊を期待したのに出てきたのはハンターだった。残念。

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CGがあまりにもチープ。「熊出没」も中国にありがちなインチキキャラだと思っていた。でも、実は最近の中国で流行っているアニメのよう。

・中国産子供向けアニメ「熊出没」の人気が急上昇! – 日経トレンディネット

「熊出没」は、森に住む熊の兄弟の熊大(兄、頭がいい)と熊二(弟、腕っぷしが強い)が、森林を伐採しようとする「光頭強」という名の人間を追い払う話。光頭強は熊の兄弟を撃ち殺そうと、あの手この手で彼らに近づくがいつも返り討ちに遭う。全部で100話以上あるが、回が進むにつれて、熊のヒロインや光頭強の上司など、新しいキャラクターが増えてきた。

「喜羊羊」が人民を羊に見立てるなら、「熊出没」は隣国ロシアを熊に見立てる宣伝工・・・うわっ、やめろ、何をする。いやでもプーさんじゃなくてプーチンといいメドベージェフというロシアの権力者は熊兄弟という見方もできる。(ちょっと面白いことが言いたかっただけなので、あまりお気になさらずに)

・追記 16/07/17

台湾のホステルにもいた。台湾の人は熊キャラに目がない。これはもしかして、台湾懐柔政策という見方もできる。(ちょっと面白いことが言いたかっただけなので、あまりお気になさらずに)

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プロフィール

・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載

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