アメリカのビザ免除プログラム厳格化、日本人でもビザ取得が必要なケースも
私はアメリカに入国するのにビザが必要になった。
新規定は21日から適用され、日本、欧州、オーストラリアから米国への渡航者のうち、2011年以降にイランやイラク、スーダン、シリアへの渡航歴がある人、およびそのいずれかの国の国籍を持つ二重国籍者が対象。該当者はビザ無しでの米国入国ができなくなった。
ただ、大使館や領事館で規定の手続きをすればビザを申請することはできる。
米、ビザ無し入国の条件厳格化 日本も対象- CNN.co.jp
イラクとシリアには行っていない。2009年にイランに行ったのはセーフ。2015年にスーダンに行ったのがアウト。まぁ、当分行くつもりがないので、あまり気にしていない。
大半の人には関係ないと思う。でも、イランを旅する日本人は多かったり。
イラン。
スーダン。
あと、乗り継ぎの便にも影響しそうなことが気にかかる。例えば南米に飛ぶにしても、アメリカ経由のフライトでは一度入国審査を受ける。今でさえESTAの事前申請が必要からして、4ヶ国の渡航履歴があったりしたら、ビザがないと入国させてくれそうにない。ここはよく分からないので情報収集に努めて。
審査官「なぜYouはアメリカに来たの?」
私「いやいや、トランジットやって」
強そうなふりして意外と臆病。アメリカはセンチメンタルヤンキーな国。アメリカ以外の国では経由便で入国審査などない。
ともかく、今回のビザ制限でアメリカ入国がどう変わるのか注目していきたい。
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・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載