フランス語のお金と南米の国名に共通点 | 自転車世界一周チャリダーマン

自転車世界一周チャリダーマン

150ヶ国 131,214km 自転車世界一周
「チャリダーマン」周藤卓也Webサイト

ブログ

2020.05.11

カテゴリ : 語学

1,003 views

フランス語のお金と南米の国名に共通点

 

 フランス語でお金は「argent(アルジャン)」だった。お金ないのにあるじゃんとダジャレで覚えた。このアルジャンは冠詞が付く「l’argent(ラルジャン)」でよくきいた。アフリカの定番だったフランス語の「Donnez-moi l’argent(ドネモワラルジャン)」は英語の「Give me money(ギブミーマニー)」にあたる。

 このフランス語のアルジャンって南米の国にあるじゃんと気づく。

 「Argentina(アルゼンチン)」の国名の由来はラテン語で銀を意味する「Argentum(アルゲントゥム)」にあたる。その昔、この地では銀が採れたとか。

 昔のお金は金か銀だった。金本位制、銀本位制の時代があった。金、銀の保有量と同じ価値の政府紙幣が流通していた。そんな銀が主役の時代があったからこそ、フランス語のお金も銀が由来となっている。フランス語もラテン語が元になっている。Argentinaもargentもスペルが共通。読み方だけ違っている。

 日本語のお金は金(キン)と同じ。初めて日本に来た外国人なんかは「黄金の国ジパング」はあったとびっくりしていたりして。

関連記事

プロフィール

・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載

⇢詳細なプロフィール

follow us in feedly