1610 休息日記
イスタンブール休息中。前回やりそこねたトルコ銭湯のハマム、伸びるアイスのドンドゥルマ、週一回開かれるという木曜マーケットと、やる事はやった。
・ハマム
一緒に行ったメンバーはブルガリアのソフィアでも一緒だった。「どちらも裸のプレイが楽しめる」とかくだらない事ばかり言っていた。サウナと垢すりとマッサージで13リラと庶民価格のハマムで宿の情報ノートに書いてある。垢すりが楽しみだった。大広間は低温サウナとなっていて、中央に台となっていてそこで寝転がり垢を擦って貰う。「ほらほらこんなに垢がでるじゃないか」と訴えてくる親父。軽く擦ってもらっているだけなのに、びっくりするほどの垢が出ていた。その後サウナに入ってマッサージをしてもらって終了。今までに無い肌になって生まれ変った気がした。トルコハマム楽し過ぎ。
・水上バス
ウクライナへ行く船乗り場へ行くつもりだったが、インフォメーションで聞いた場所を間違えて無意味にアジアサイドまで渡っていた。イスタンブールはアジアサイドとヨーロッパサイドを海峡が隔てていて、日本で言うならば関門海峡みたいだ。ただ900万人を超えるイスタンブールの中心部であるから、関門海峡とは違い、たくさんの地点をたくさんの水上バスが行き来している。手荷物の様に簡単に自転車も運べて便利だ。水上バスの上は、海風と舞う鴎、海峡を隔てる橋と、街の建物の中に鎮座するモスクとイスタンブールが凝縮されている。肝心の船乗り場は歩いていける距離だった。来週中には出発決定、セヴァストリポリかオデッサに行く。
・パーティー
マラソンする人、髭のチャリダー、女性、インドの服装している人と4人で外に出かけていた。パーティーだ。目指した先がガラパ塔というリアルRPG。
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・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載