【近況】フンビリミアターノ
ジャンボーは有名なスワヒリ語の挨拶だけど、マンボーとも聞く。すなわち天気予報。「どっちでもいいよ」と言っていた。こちらは、まだドドマ。食堂で飯を食ってたら「モジャモジャモジャ」と。「モジャ」は数字の「1」変な語感。「フンビリミアターノ」と「2500」の数字が言えるようになった。これで「2000」も「500」も言える。歩いて1分に商店があって、そこのハート型のクッキーが美味い。手にして恥ずかしいけれど。あと袋ポテトチップスは袋バナナチップスを口にしている。こういうのじゃないと高くて手が出ない。工場じゃないけれど、誰か作って卸している。健全なタンザニア生活を送っている。
・南アフリカまでと来年。
タンザニア→マラウイ→モザンビーク→ジンバブエ→ザンビア→(ビクトリアの滝)→ボツワナ→(象さん、象さん)→ナミビア→(大きな砂丘)→南アフリカ→(喜望峰)とこんなスケジュールを立てている。南アフリカから一時帰国か。そしてアラスカ行くべきか。アメリカ大陸をアラスカスタートなら6月、バンクーバースタートなら10月に行かないといけない。王道だからアラスカからスタートしたいけれど。
・これが私の太る道
アメリカ本土を走るなら「これが私の太る道」というテーマについて取材しないといけない。というか食うだけだけど。それをするためにはアラスカから走って調子を上げておくべきだ。一時帰国後をはさんでバンクーバーから走っていきなりアメリカじゃ負担があり過ぎる。胃に。アメリカっていったら食べないと。言わせんなよ。恥ずかしい。
・出会いの南アメリカ
この前、しょうもないことを書いていたせいか、チャリダー友人が「あの人もペアランしている」「南米には出会いがある早く行け!」と心配してくれた。どうやらそういうことになっているらしい。その前にもチャリダーのペアランの話を聞いたので、もしかしたら何かあるかもしれないと胸を膨らませている。でも、アラスカから走ると少なとも到達は2013年。orz.というか、来年は世界が滅亡するんでょ。さよなら。
明日から走行再開。次の大きな街はモロゴロを通過して、イリンガまで走るつもり。ミクミ国立公園が待っている。
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・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載