【近況】テルアビブで肌に感じるイスラエルの世界
海辺から見える高層ビル群。
ヘブライ語のマクドナルド。
入国には手こずったけれど、131カ国目のイスラエルに入国。ヘブライ語があふれる世界。全く読めないけれど、独自の文字がある国には惹かれてしまう。再出発から飛ぶに飛んだフライトは、乗り遅れることもなく超過料金の請求もなく、何とかこなすことができた。ここからは陸路でヨルダン、エジプトを目指す予定。カイロにて、スーダン以南を考えたい。
イスラエルでは20インチタイプの折りたたみ電動自転車が流行している。
道端に椅子が多く置かれている。アラブ人はチャイタイムのはずだが、ユダヤ人もくつろぐ時間がある?
交通量のある道路を渡り終えたドヤ感を漂わす猫の背中。
ディスカウントストアですら、ヨーロッパより物価を高く感じたが、市場なら何とかできそう。ただ、この市場では10シュケル硬貨の偽物が回っているそうでご注意を。魚屋でセビッチェを買ったお釣りの10シュケルは、パン屋では使えなかった。魚屋に文句を言ったら、交換してくれたので被害はない。真偽はわからないけれど、少し重さが違っていて、ちゃちな気もした。
イスラエルは意外にアラブっぽくてびっくりした。ファーストフードは、ドネルケバブばかり。オリーブやピタ(アラブ風のパン)も置いてある。建物の密集している雰囲気もアラブの国が重なる。アメリカは、もっと土地を無駄に使っていた。ショッピングモールではテロの危険があるのか、各入り口で身体検査をしていた。でも、ローカル地区となれば、緊迫した様子は見られない。
宿は10ドル位なので連泊。1日でエルサレムには到着できるでしょう。
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・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載