【近況】親切なインド人にお世話になってインドールまで走る
連泊したシルプール(Shirpur)の町から北に向かうとヒンドゥー教の寺院があった。いつもより余計にインド人で賑わう。
親切なインド人が寝床を用意してくれる。
こちらのご夫妻も含めて食事に出かける。ご馳走になる。
シループール→インドールの間に大きな町はなく、宿はどうなるかと心配していたが、やはり見つからなかった。シルプールから100kmと少しを走りきって到着したチクリ(Thikri)という町に宿はない。どうしようか悩む。そんな時に、呼び止められた地元のインド人たちに事情を話すと「ここに泊っていったら」と部屋を用意してくれた。そういう本人の家は別にあるという。夜に誰もいないんじゃないと心配したが、その家には子どもをたくさん抱えた家族が住んでいてひと安心。危険どころか、彼らは家の外にベッドを置いて眠っていた。
ムンバイ→アグラのハイウェイをひたすら走っている。
ずっとデイパックを背負っていたが、最近はハンドルに取り付ける形に落ち着く。
お世話になった所から、また100km少し走ってインドールに到着。本を売るならブックオフ、アニメのことならアニメイト、インドに来たならインドール。人口は約200万人と大きな都市。作業があったので、連泊した。
KFCとサブウェイが入っていたビル。
駅。
我が物顔で牛が歩く。
20円のマンゴージュース。
アグラまで、あと600km。ペースは悪くない。アグラ、バラナシ、カトマンズまでは走りきって、あとは様子をみたい。といいつつ太平洋をやるなら近いうちにチケットの手配を進めないと。
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・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載