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2015.10.14

カテゴリ : 折り畳み自転車

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エチオピアのインジェラで下痢が止まらなくなった

 

アボガドジュース。

インジェラ。

コーヒー。

インジェラを食べてお祭りを見ていたのだけど、その時から胃がムカムカしていた。宿に戻るも、調子が出ない。針で刺されているような腹痛。一度便意を催したら、堰を切ったように流れだす。米のとぎ汁のような水便で、トイレに20回くらい駆け込んでいた。胃からも、卵の腐ったような臭いがする。寒気もした。

深夜になると、悪いものもだいぶ減ったようで、便の中にガスが混じり出す。お腹もギュルギュルと鳴っていた。そこから一眠りして、朝を迎えた。まだお腹はゆるいが、動けるくらいまでには回復。その日は、バナナやフルーツジュースといった軽いものでお腹を満たす。3日目になると、だいぶ楽になった。

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待ちに待ち焦がれたエチオピア。アボガドジュース、インジェラ、コーヒーと立て続けに食べた。このどれかが犯人。インジェラが悪かった推測。かなり酸っぱかったにも関わらず、全部平らげていた。あまり賑わってない食堂だったということも気にかかる。

これのせいで、インジェラはすっかり苦手に。エチオピア滞在中は、パンを付けてもらうか、パスタで済ます事が多かった。

・二回目

エチオピアでは、ダナキルツアーが終わった日にも、同様にお腹を壊している。前回のぶり返しか、それともツアーの食事に当たったか。こんなにお腹が慌ただしいというのに、早朝4時にはバスに乗らないといけない。出すだけだして、ありったけの薬を飲んだ。

バスが走りだして、3時間ほどは平常。その次の3時間は、便意が肛門をノックする。出したい。でも、出してはいけないのが苦痛。ただ、コントロールはできていた。直ちに影響はない。

11時過ぎにバスが故障で立ち止まる。その隙に、商店のおばちゃんに頼んで、トイレを貸してもらった。そこから、事態は好転。すぐに昼休憩となり薬局で下痢止めの薬を補充。新しい薬を飲んだこともあって、そこからアディスアベバまでは楽だった。

スーダンからエチオピアにかけては、ことあるごとにお腹を壊して辛かった。

・三回目

アディスアベバからバンコクまでは、ドーハ経由とはいえ長時間のフライトだった。でも、そのときは快調だった。空港では、固まったうんこが出ていた。それにも関わらず、バンコクに到着して2日目の夜に、お腹がぎゅるぎゅるとなる。翌日15日にあった人と会う約束は、薬を飲んで乗り切った。

それからも、夜にガスが発生しているのか、急にお腹が張ったり。17日には、ちゃんとうんこだったけど、18日も、下痢気味だった。

もう若くもないので、変な病気でないといいのだけど。もともとは食べた後にきたものなので、食中毒は間違いない。ただ、こんなに引きずったこともないので、心配は心配。

・元気

フィリピンを自転車で走ると、太い便がでるくらいまで回復。変な病気なんかじゃない。

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プロフィール

・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載

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