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2019.05.10

カテゴリ : 国際

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涙がこぼれるほどに嬉しかったコンゴ民主共和国の大統領交代

2019年1月、コンゴ民主共和国に新大統領が誕生していた。

旧ザイールことコンゴ民主共和国はモブツ、カビラ父、カビラ息子と民主主義とは程遠い国だった。しかし、カビラ息子は自ら政権を退いた。フランコ将軍後のスペイン国王と重なる。時間はかかったが独裁から民政へ移行する。

カビラ息子は政権は退いたが、後継候補を立てていた。しかし、三つ巴の選挙戦の中、得票率は最下位。最大野党党首のチセケディ氏が新大統領となった。与野党入れ替わりとなったが、新旧大統領はしっかりと握手を交わしている。この光景が涙がこぼれるほどに嬉しかった。クーデターによる暗殺でもない、騒乱による亡命でもない、平和的に政権が移行した。

コンゴ民主共和国大統領選挙について(外務報道官談話) | 外務省
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/danwa/page4_004682.html

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冷戦崩壊は独裁が終わる一つのタイミングだった。東側の一党独裁の社会主義国は複数政党制となり民主化される。西側の開発独裁の軍事政権も同様に民主化された。しかし、国家として脆弱だったコンゴ民主は内戦に陥った。モブツはいなくなったがカビラ親子の長期政権となる。民主主義は遠のく。

でも、ようやくだが長期政権に終止符。平和的に政権が移行した。ピノチェト後のチリ、マルコス後のフィリピン、スハルト後のインドネシアのように民主主義がこの先健全に機能するのなら、コンゴ民主のこれからにどうしても期待してしまう。キンシャサの夜明けなのかもしれない。

2011年は隣国、コンゴ共和国のブラザビルにいた。次はコンゴ民主共和国のキンシャサだった。しかし、大統領選挙前でビザがでなかった。コンゴ民主共和国はアフリカ大陸の中央に位置する大きな国。いつか旅できる日がくることを夢見ている。

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プロフィール



周藤 卓也(しゅうとう たくや)
旅人・写真家・ライター。1983年 福岡県生まれ。
2005年より自転車世界一周に挑戦、
2016年に達成。
GIGAZINE等に寄稿するライター業、
講演等を行いながら、
自転車旅行者向けの安宿を立上げるため準備中。

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