自転車日本一周チャリダーと逃亡犯の見分け方 – 自転車世界一周チャリダーマン

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「チャリダーマン」周藤卓也Webサイト

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2019.05.11

カテゴリ : 社会

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自転車日本一周チャリダーと逃亡犯の見分け方

山口県で捕まった大阪の逃亡犯は自転車日本一周のチャリダーを装っていた。しかし、元プロから言わせてもらうと自転車の荷物の積み方が雑。旅ではなく生活のにおいがする。このような自転車の主は訳ありとみて、話しかけられても警戒を怠らない。

旅をしているチャリダーはお金を使わないかもしれない。しかし、旅の準備にはお金をかける。だから、自転車を診ると旅人かそうでないかすぐに分かる。旅人ならけっこういいパーツや装備を使っている。そもそも荷物は少なくするのが基本。あんな荷物満載の自転車では走りたくない。あのような自転車も若ければ無鉄砲という見方もできるが逃亡犯30歳過ぎ。

自転車世界一周の完成形。

折り畳み自転車。

2002年の日本一周当時。

積み方にはそれなりのこだわりがある。

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・海外でも

中国走行中に普通の自転車に後をつけられたことがある。確かめるために、立ち止まったりスピードを落としたりしていた。私に興味なければ、そのまま自転車は通り過ぎていく。だが、すぐに追いついたりと、一向に離れてくれなかった。気持ち悪かった。若い男だったと思う。さすがに嫌になって、人気のあるところで彼を止めた。「ちょっと、あなた何してるの」と声をかける。「実は自分も自転車で旅をしている、気になったので一緒に走りたかった」みたいなことを言われた。でも、彼はツーリング車でもマウンテンバイクでもない普通の自転車だった。怪しかったので丁重にお断りした。伝わったのか、彼はどこかに行ってしまった。

アルゼンチで会ったチャリダーの自転車は頼りなかった。20代くらいの男性で、髭がボーボーのワイルドな顔をしていた。でも、ここは人里離れたパタゴニア。次の町まで100㎞なんてこともある。こんな辺鄙な場所にいる彼には、この地を満喫しているはきちれんばかりの笑顔があった。仲間という認識で会話も大いに盛り上がった。

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プロフィール



周藤 卓也(しゅうとう たくや)
旅人・写真家・ライター。1983年 福岡県生まれ。
2005年より自転車世界一周に挑戦、
2016年に達成。
GIGAZINE等に寄稿するライター業、
講演等を行いながら、
自転車旅行者向けの安宿を立上げるため準備中。

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