本場の中華料理はジェット燃料を使うかの如く高火力
中国「我が国の宇宙計画は軍事目的ではありません」
外国記者「じゃぁ、なんだというのですか?」
中国「美味しい中華料理の未来に」
外国記者「なんだって!!」
ざわめく、プレスルーム。
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「加油、加油(頑張れ、頑張れ)」という声と共に加えられる油。炒められる食材。
中華料理の基本は火加減。厨房では常に最大火力。その音はまるでジェット燃料を燃やしているようで。
・中国再訪
ゴォーっとスペースシャトルを打ち上げているようかの高火力。熱した鍋の上でパチパチッと油が弾けたら具材を投入。しばらくすると、ジーッジーッと水分が抜ける音に変わる。シュッシュと振る鍋にカツカツとお玉が相槌。しっかりと具材を炒めたらできあがり。ホクホクの湯気を上げたお皿がやって来る。
2016年05月、中国を再訪していた。
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プロフィール
・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載