増設メモリがハードウェア予約済みとなり正しく認識されない
2012年にケープタウンから帰国した際に、ノートパソコンを買い替えた。その時、メモリを増設した。ポンと付けるだけで簡単だった。OSも8GBと認識されている。良かった。良かった。と使っていたのだけど、実は使えてなかったかもしれない。
タスクマネージャーをと立ち上げると、8GBと認識されているが、実際は3.6GBしか稼働していない。残りはハードウェア予約済みとなっている。これをいつ気付いたのか思い出せない。 最近、パソコンが重かったのだけど、もっと前からこの問題に気付いていた気もする。ともかく、このままじゃ作業にならないと、解決を試みた。
Biosは8GBで認識
コントロールパネル→システム 8GBで認識。ただし、3.6GBしか使ってないという表示。
タスクマネージャー 8GBで認識。ただし3.6GBしか使っていない。
ネットで情報を探す。
メモリのスロットを入れ替えて挿す→駄目
BIOSを初期化する→駄目
BIOSを最新にする→駄目
BIOSの「Memory Remap Fature」を有効にする→そんな項目がない
Windows 7のメモリ診断ツールを使う→問題なし
ウィンドウズボタンから、[msconfig」を検索し実行→システム構成→ブート→詳細オプション→最大メモリをを8GBにするけど認識しないで0に戻る。でも、1GBや2?Bなら設定できた。もしかして、メモリを1枚しか識別していないという疑惑。
再度、メモリを外す。片方だけで電源オンにすると起動しない。
もう片方のスロットに、メモリを指してスイッチオン。OSが立ち上がって4GBで認識、3.6GBで稼働中。
3.6GBという数字が重なったので、メモリが1枚しか稼働してなかったと推測。2枚目を丁寧に差し込んだら、8GBで認識して、ようやく7.12GBで稼働した。
長い戦いだったが、ようやく正常なパソコンとなった。
ただ理由がいまいち掴めない。BIOSやOSで認識されているのだから、接触不良ではないはず。それが差し替えで直るのだから、OSの読み込みが変わったりするのかしら。いろんな人の記事を参考にしたので、自分もまとめてみた。
ちなみに正しく認識しない状態でベンチマークテストをやるべきだった。パソコンの性能は、感覚じゃなく、データに残さないと。速くなっているのかイマイチ分からない。ということなので、今後トラブってもいいように、今の性能を測ってみます。
追記
CrystalMark09.exe というソフトで、ベンチーマークを測ってみた。07/03
関連記事
・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載