日中韓それぞれに悪名高いペンギンキャラがいるなんて
まさに畜生ペンギン。ほぼこれが言いたかった。完。
日本＝ドンペン
中国＝QQペンギン
韓国＝ポロロ
日本のペンギンといえばドン・キホーテのドンペン。今でこそ総合スーパーとして躍進しているが、ヤンキーご用達という昔のイメージは消えない。最近も伊藤忠商事と組んでコンビニをファミマにスーパーをドンキにとポーランド分割を彷彿させるユニー解体をやってのけた。
中国のペンギンといえばQQペンギン。IT大手テンセントを代表するキャラ。このQQペンギンをあしらったAI（人工知能）が中国共産党を批判したとネットで大きな話題となった。「共産党万歳」には「こんなに腐敗して無能な政治に万歳できるのか」、「中国の夢」には「米国への移住」とかなりの畜生ぶり。
そして韓国にもペンギンキャラがいた。ポロロというゴーグルをかけたペンギンの男の子が主人公のアニメが国民的な人気となっている。まさか悪いことをしてないかと調べるとあった。「ポケモンGO」に似た「ポロロGO」というゲームアプリを作るとかで話題になった。ただ、この案件はリリースの話を聞かない。健全なのか。いやでも、北朝鮮企業が制作に関わっていて制裁対象になるという話もある。うーん、アウト。
畜生ペンギンの由来はヤクルトスワローズの球団マスコットつば九郎。毒舌だから「畜生」で燕だけど風体が近いから「ペンギン」と合わせて「畜生ペンギン」というあだ名がついている。
畜生は冗談でして、日中韓それぞれペンギンキャラが人気って面白いと思っています。
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プロフィール
・周藤 卓也（しゅうとう たくや）
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載