世界一周するならスマホ2台と携帯番号1つを持っていたい
今はASUSのZenFoneとSONYのXperiaの2台体制。
2011年の秋ごろにケニアで初めてスマホを買った。それ以来、旅には欠かせないアイテムの一つとなっている。現地でSIMカードを買えば、どこでもネットに接続できる。テザリングをしたらパソコンでも閲覧可能。ネットカフェにほとんど通わなくなった。これが通常の使い方。
それとは別にもう一つのスマホを用意する。こっちには契約期間の長いSIMを差し込んでおく。インターネットでの宿の予約にこのSIMの携帯番号を使う。褒められたやり方ではないが、一度しか泊まらない安宿に大切な電話番号を教えたくない。
インターネット予約サイトで携帯番号を求められる場面。
もう一つ、空港や市内の無料ワイファイに接続するのにパスワードが必要なケースがある。携帯番号を入力するとSMSでパスワードを教えてくれる。現地SIMがあればいいが、どの国でも買うわけじゃない。そんな時に他国のSIMカードが生きていたら、ローミングしてくれるのでSMSが使える。私がやったときはマレーシアのプリペイドSIMだったので、受信料は気にならなかった。
シンガポールのチャイナタウンの無料ワイファイ。
ベラルーシのショッピングモールの無料ワイファイにも繋いだ。
モンゴルではSIMカードを買った。データ通信をしていたが突如止まる。原因不明。APNを再設定したりとあたふたする。別のスマホにSIMを入れるとデータ通信できた。
— チャリダーマン@自転車世界一周中 (@shuutak) 2016年5月14日
そこから元のスマホにSIMを戻したら、データ通信が復活したので、何がなんやらとすっきりしないトラブルだったのだけれど。
— チャリダーマン@自転車世界一周中 (@shuutak) 2016年5月14日
そうトラブルこともないけど、こんなケースもある。
ただ、この記事はこれまでの反省であって、こんな風にして旅してきたわけではない。もし仮に今から世界一周するとしたら、スマホ2台体制を考える。現地SIMをZenFoneに、長期SIMをXpeariaに入れて使うだろう。
音楽も聞けるし、電子辞書にもなるし、目覚まし時計としても使う。高いスマホならコンデジの代わりにもある。便利な時代になったからこそ、うまくスマホは活用したい
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・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載