批判をする人
原発の再稼動に批判する。再稼動しないで、問題が起きれば、それはそれでまた批判する。批判するしかしない人は社会にとって害悪でしかない。
クリーンで効率的な発電方法が実用化されたら、原発なんて要らなくなる。そのための研究に支援するとかいう原発反対の形もありそうだけれど。
関連記事
プロフィール
・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載
コメント
事故が起こる前から原発に危惧してて、クリーンなエネルギーを推し進めたほうが良いと考えていた人には、そういうアクションを取られても仕方ないかも。 さんざん事故の可能性を指摘されても、それを無視して推し進められてきた事業なので。
批判もやりようで、橋下市長のやり方などは舌を巻くくらい上手いです。
原発再稼働には徹底的に批判的な姿勢を示し、反対派としての立場を印象づけておき、ここまで批判検証したのだから再稼働を認めましょうというコンセンサスを取り付ける。
対して民主党政府のやりかたなど下手も良いところで、これこそ批判されても仕方のない素人仕事です。
さて、問題は批判派が対立するのは多くの場合、批判批判派であり、単純な「容認派対否認派」の構図で議論できないということです。
認否の対立であれば両者の間で妥協点を探ることができますが、批判派と批判批判派の間には妥協点がありません。
電気のない暮らしや貧困を目の当たりにした貴兄ならではの鋭い視点だと思います。
ノーテンキな反原発運動はただ「熱い思い」だけで動いている宗教活動そのものです。
日本だって原電全部停止して化石燃料を年間5兆円輸入を継続したら企業は逃げるし環境は悪化して、いまの日本人がイメージできない「貧困」のすさまじさを認識できると思います。
私も同じ考えです。
原発は手にしてはいけない火だったのかも知れません
ただ、一度手にしてしまって抜け出せない悪魔の火で有れば
必要悪として付き合いながら、徐々に別れる様に
努力が必要だとおもいます。
ある日突然に分れるってなれば、それ相応のしっぺ返しを
うけるのを甘受すべきですね。
>>レス
原発をやめるクリーンでかつ効率的なエネルギーを開発する。開発できないなら支援する。口だけでなく力を出す。力が出ないなら金を出す。それなら結構支持を受けそうですが。何も用意せずに反対するのは子どものやることです。平和を叫べば、平和になると信じている人たちと同じです。
一時期、自動販売機の停止とか提案がありましたが、アフリカには自動販売機のような人たちはたくさんいますよ。機械が活動する分、他のことをする余裕が生まれます。そういうのが積もり積み重なって、現在の日本の発展があるのではないでしょうか?計画停電とかぞっとします。
>>レス
電気のない生活は嫌でござる。「原発は危ない、俺は贅沢しない、だからお前も贅沢を止めろ」とか言って誰が賛成するか。
例えば「電気を貯める」ような技術を開発したら、電力使用量が減って原発に依存する必要がなくなるかもしれない。「水で発電」するような技術ができれば何もかも解決する。そんな面白いことする奴がいれば、反対も賛成も関係ないだろうにな。
>さんざん事故の可能性を指摘されても、それを無視して推し進められてきた事業なので。
ひょっとして100%事故は起こしてはいけないというタイプの人ですか?事故は起こるものなんですけどね。交通事故なんて毎日数え切れないほど起きていますから、自動車やら電車やら飛行機やらは廃止すべきですか?自転車も事故りますね。いやいや、歩いていたって事故る人もいますから、徒歩も禁止ですか。
そんな阿呆な人はいないはずなんですけど、原発に対してはそういう阿呆な人がわんさか湧いていますね。
なお、福島の原発から漏れた放射線で死んだ人はゼロです。自動車事故で死ぬ人はこの無限倍です。どっちが安全ですか。
事故は起こってしまう物と仮定して、起こった場合にどうすればいいか考える必要がありますね。
そう言う事も含めた保証金を誘致した自治体には支払っている筈なんですが、実際起こってしまった今となっては無かった事にされているかもしれません。
それ以前に起こってしまった場合の想定が甘かったのか、と言うよりも政府の介入で後手後手となってしまった対応が被害を増大させた気もしますね。
そのツケが民主党に投票した国民に回ってしまうのも仕方の無い事だと思います。
反対運動している方々の殆どがその民主党に投票した人達なんじゃないかと言う気がしてなりません。
結局自分の頭で考える事をしない人達なんだと。
ところで、GIGAZINEで中国の記事を読みました。
あの辺りの放射線量って今はどんな感じなのでしょうね?
googleマップで見ると核実験場がとても近くに見えましたので気になりました。