旅で捉える事 | 自転車世界一周チャリダーマン

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150ヶ国 131,214km 自転車世界一周
「チャリダーマン」周藤卓也Webサイト

ブログ

2009.04.05

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旅で捉える事

 

 運命の人然り。

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 ・人々の生活

 昔は、ピラミッドやエッフェル塔や世界遺産や言っていたけれど、実際周ってみると一瞬で飽きる。それより、生きている人々の生活を見て胸をドキドキさせたい。遺跡よりは、その遺跡に物干し竿をかけて生きている人が好きだ。

 ・人との関わり

 前の旅を振り返ると、人の写真はあまりない。人にカメラを向けるという事は、人と向き合う事であり、常に一人で適当にやっている身としては気が重いが、それでも、人の写真を撮ってみたいと思っている。

 ・知るという事に貪欲になる

 ベトナムの街という街に集団墓地をみかけた。恐らくベトナム戦争だろうけど確証がない。ただ一度だけでも、現地の人に尋ねれば良かった。せっかく自転車世界一周取材中と名を打ったから、それを口実にどんどん踏み込めたらと思っている。自身が知るという事は、人に伝えると言う作業も必要かもしれない。

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プロフィール

・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載

⇢詳細なプロフィール

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この記事へのコメント (2件)

コメント

  • Hideki Inui より:

    こんにちは、昨日ムバララの街のスーパーで卓也さんとお話した日本人で乾といいます。カバレの街に無事に到着されたでしょうか?自身も若い頃自転車が好きだったり、また冒険という言葉にとても弱く、それ関係の本をむさぼるように読んだ時期があったこともあり、卓也さんの「自転車で世界を周っている・・・」との言葉にとても興味が惹かれました。お名前をお聞きしていたので、もしかしたらと思い、家に帰ってネットで「たくや・自転車・世界一周」と検索してみると、さっそく卓也さんのブログを見つけ、これまでの記録を写真と共に楽しく読ませていただきました。とても印象に残ったのが、この大旅行の動機となった部分でした。「15歳の時に自分が死ぬことを知ってしまった、死んだら何もない・・・」 ここを読んだとき、私の好きな聖書のある句を思い出しました。「生きている者は自分が死ぬことを知っている。しかし死んだ者には何の意識もなく、彼らはもはや報いを受けることもない。・・・あなたの手のなし得るすべてのことを力の限りを尽くして行え。シェオル(死)、すなわちあなたの行こうとしている場所は、業も企ても知識も知恵もないからである」  死を意識して日々生きること・・・言葉で言うほど簡単なことではありませんが、私自身もそうしていけたらと努力している毎日です。。。卓也さんがそのことをわずか15歳の時に意識し始じめそれをもとに実際行動しておられることに驚くと同時に励みを受けました。どうぞこれからも体調に気をつけて、チャリ旅、満喫されますよう・・・旅の成功を心から願いつつ。

  • shuutak より:

    Hideki Inui 様

     どうも、こんにちは。まさかウガンダで「ロングホールトラッカー」の話ができるとは思いませんでした。無事にキガリにいます。多分、死ぬと無になる気がします。それって何よい怖いことです。だから、宗教がでてくるのでしょうが。ニーチェは「神は死んだ、人は超人になるんだ」と言ってるのですが大変僧です。ニーチェについては勉強が必要です。こんな個性の強い彼が恋をしたのかも気になります。「恋するニーチェ」。ところで、威勢のいいこと書いているけれど、理想に現実がついていっていません。だから、たまに反省します。でも、すぐに忘れます。こうして、時間ばかりが過ぎてきました。それでも「自転車世界一周」はそれなりに仕上がりそうです。人生ってなんなんでしょうね。