もし出版するなら絶対に契約書は必要 | 自転車世界一周チャリダーマン

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2013.10.24

カテゴリ :
タグ : 出版

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もし出版するなら絶対に契約書は必要

 

「チャリダーマンが本を出したら買う」という方からのコンタクト集めて武器にする。現在の状況だと100件が集まれば御の字。1000件集めれば、出版の可能性はかなり上がるのだろうけど。

出版プロジェクトは動き出したので、ボチボチと活動していかないと。旅が終えると同時に、出版を起動に載せたい。そのためには、出版社と戦わないと。おそらく企画を持って行ったら、興味は示してくれる。もしかしたら話は、いい方向に進むかもしれない。だからといって契約書を結んでいなければ、無かったことにされる可能性も出てくる。「出版の確約」という契約は絶対に必要。旅をしていて、何度も同じことを繰り返して来たのだから。

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 希望は来年中に形にすること。そのためにやるだけやらないと。

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プロフィール

・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載

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この記事へのコメント (11件)

コメント

  • non より:

    私は2009年に世界一周旅行して、その旅行記(リアルタイムでブログを更新していた)を出版したいと考えていた。

    私には出版関係の知人が数人いた。

    ブログである程度の形になっているので、私は知人に相談した。
    私「これを出版できないかと考えているんですよ、どう思います?」
    知人「面白いと思いますよ。原稿を全部完成させてから改めて話を持ってきて下さい」
    私「それは出版の確約じゃないですよね?」
    知人「当たり前じゃないですか。原稿を見なきゃ話になんないですよ」
    私「それだと金がきつくてモチベーションが上がらないのですが……」
    知人「ねえ、あなたねえ。ド素人がブログで小説を書いていました。ブログには数百人の読者がいました。で、ブログの実績をもとに”私には読者がいます”といったところで、原稿を仕上げてもいない作家の小説を、出版社が出版確約しますか? しないでしょ。出版の世界ってのはね、完成された原稿ありきなんですよ。どれだけ可能性を秘めていようとも、原稿を完成させられなかったら出版できないですよ」

    はい、すみませんでした。

    今まで一冊の本も書いたこと無いド素人が、出版の確約をもらうなんてあり得ないことが分かりました。

    すみませんでした。

  • non より:

    分かりづらかったと思うので、出版社の言い分をシンプルに。

    ・出版実績のない(自称)旅行作家の持ち込み企画なんて、相手にしねーよ。

    ・相手にして欲しかったら、企画じゃなくて「完成原稿」を持ってこい。

    ・あんたのブログは誤字脱字誤変換が多くて、校閲が大変だってことが今から容易に想像つくんだよ。

    ・海外からアップロードしているから誤字脱字誤変換が多いんですなんて言い訳すんなよ。オンラインで原稿書いているわけじゃあるまいし、誤字脱字誤変換が多いのは、それがあんたの日本語力なんだよ。

    ・この程度の日本語力で本を出したいだ? そう言うなら完成原稿をもってこい。

    ・あのね、世界一周したチャリダー日本人にはね、石田ゆうすけっていう人がいてね、この人は何冊も本を書いていてね、文章が上手いんだよね。個々のエピソードも面白いんだよね。

    ・それらを超える物を書けるの、あなたは?

    ってこと。

  • 躁介 より:

    300頁の本(図表65点、本文240頁位)を書いて7つの出版社に原稿を送った経験があります。
    表紙デザイン、本文をQuarkXPressというDTPソフトで割付けて頁レイアウト、図表作成、全体構成、目次・まえがき・あとがき、校正も何度もやり、完成までに1200時間近くかかったと思います。

    著者が一切金を出さずに済む「企画出版化」を目指しましたが、出版社曰く「最低130万~最高350万出せ!」でした。良心的な出版社からは、丁重な断りのメールや手紙同封で原稿を着払いで返却されましたが、酷い出版社の場合、著者から大金を出させようという意図がミエミエでしたね。

    余程内容が面白い作品で、最低でも6000冊~1万冊位売れる可能性でもない限り、企画出版は難しいと思いますよ。著者がどれだけ出費できるかにかかっているとも言えます。要するに出版社としては、売れなかった時の損失を失くす為に、著者にできるだけ多くの経費を負担させたいのです。

    最終的には紙の書籍としては自分で数冊製本化しました。そして電子書籍化し直してPDFファイルとして販売しております。2年半の間に売れたのは2冊だけです。一冊最低価格の¥200に設定してもその程度です。読んで頂いた方からはそれなりに評価して貰っていますが、初めて読まれる方にとっては、僅か¥200でも出したくないのが普通の感覚でしょう。タダでも要らないという感覚かも知れません。

    自分のブログでも詳細に紹介しつつ、読みたいのならメール添付にて「タダでお送りしますよ!」と書いても、「読みたいから送ってくれ!」と申し出てくれた方は数ヶ月の間に2人だけでした。どこの馬の骨か分からない素人の作品って、そんなもんじゃないでしょうか?

    余程有名にでもならない限り、書いた本が売れて印税が貰えるなんてことは夢のまた夢だと眼が覚めました。

  • shuutak より:

    >>non様

    あなたはまず、前コメントの投稿にレスを付けてください。

    そして、何に苛立っているのか分かりませんが、人のコメント欄くらい丁寧な言葉を使えないものでしょうか。議論を望むのであれば引き受けますが、子どもの相手はしたくありません。自分も人のブログにコメントしますが、あなたみたいにはなりませんよ。

    IPアドレスは保存しておきます。固定されているのはなにか理由があるからでしょうか?そして、そのあなたのブログはどちらでしょうか?まぁ、だいたいの見当はつきましたが。

    何とでもいうのは自由です。物事にはやるかやらないかの2つ。やると決めたからには、あとは動くしかありません。あなたが何をいうのも自由ですが、あなたがやったことはずっと残りますよ。コメントを残すのも自由ですが、時が経って振り返って納得できる形なのでしょうか。

    願わくば次のコメントは「あんな事言ったけど、応援してるんだからね」という風になることを期待しています。

  • shuutak より:

    >> 躁介様

    貴重な体験談をありがとうございました。やっぱり難しい話なのですね。

    ただ目標を定めたとき、やらないでは叶いません。やると選択した以上は、何とか形にしたいです。

  • 躁介 より:

    チャリダーマン様

    >やっぱり難しい話なのですね。
    …私の場合、出版社に全て経費を出させて「企画出版による書籍化」はできませんでしたが、必死に働きかけたこと自体に意義はあったと思っています。まぁ企画出版というのは著者にとって大変虫のいい話なのですから、余程の作品でない限り難しいのは当然でしょう。
    文章を書いては校正を繰り返しながら、「こんなことやってて意味はあるんだろうか?素人が書いた本など一体誰が買ってくれるだろうか?」という疑問は常に付き纏いましたが、そういう迷いを乗り越えながらも、自分1人の手で最後まで諦めず完成させることができたことに意味があったと思っています。
    紙による書籍化は叶いませんでしたが、後日電子書籍化することで多くの方にメール添付で送ることができたことは大変な収穫でした。
    できることなら「印税で儲けたい」という邪な気持ちがあったことは否定できませんが、本来の目的は「できるだけ沢山の人に読んで貰いたい」だったので、儲けることはできませんでしたが充実した作業だったと思っています。

    >ただ目標を定めたとき、やらないでは叶いません。やると選択した以上は、何とか形にしたいです。
    …チャリダーマン様には是非成功させて貰いたいと思っています。どんな作品に仕上がるかに拠りますが、1万部位は売れるのではないでしょうか?
    出版社の人間(プロのライターとか校閲者、編集者、デザイナー、イラストレーターなど)を使うとかなり経費がかかりますから、どこまで自分1人の力で完成させられるかに懸かっているような気がします。
    私の職業はグラフィック・デザイナーで、DTPによる紙面構成で印刷物を作ったり、社内報などの編集業務も或る程度できたので、製本までの全工程を自分ひとりだけで完結させることができましたが、敢えて言えば「校正・校閲業務」が大変でした。
    何度も何十度も繰り返し読んでは修正し続けなければなりませんでしたから、将に気が狂いそうな程単調な業務でした。
    自分が不得意な業務をアシストしてくれる方がいれば心強いですが、人を使えば経費がかかりますし、経費を惜しめばあらゆる作業工程を自分ひとりで時間をかけてやらなければなりません。
    紙の書籍だとフルカラーでは高くなりますから、写真をふんだんに使って「電子書籍化」するのがいいように思います。文章で魅せることも大切ですが、写真の力は説得力ありますからね。
    100カ国それぞれ2頁でまとめても200頁。1カ国10頁なら1000頁になりますから、4冊か5冊のシリーズにしなければならないかも。1冊に全てを盛り込むのか?地域毎にまとめて、数冊のシリーズにするのか?構成を考えるだけでワクワクしそうですね。

  • shuutak より:

    >>躁介 様

    貴重なアドバイスありがとうございます。

    あのあと、ウェブサイトを覗かせていただいたのですが、大変、興味深い内容でした。あれだけやって企画出版が通らないとなれば、大変厳しい世界だと思います。ただ反面、先人では出版を形にしている方もいるので何とかできないかと願うばかりです。

    出版は試行錯誤しながら、形にしていきたいと思います。最後まで見ていただけると嬉しいです。

  • 躁介 より:

    チャリダーマン様
    私の場合、最終的に経費がかかるので断念し、自分で数冊印刷&製本しましたが、当初「企画出版」を目指し、自著の原稿を送付した出版社7社の対応や経緯について以下の頁でまとめています。
    http://utsunomiyasoh.blog.fc2.com/blog-entry-125.html

    多分「企画出版」を目指しておられると思いますが、「最低でも6,000部以上初版で売れる!」と出版社が判断しないと「企画出版」にGOはかからないようです。そして、制作費全てを出版社に全額負担させる場合、初版の印税は(素人の場合)3%程度らしいです。

    本の定価をいくらに設定するかによりますが、1冊¥1,500円として(初版で6,000部、再販で4,000部売れたとして)計算すると、¥1,500×0.03=¥45 ¥45×6,000部=¥27万 再販印税は10%程度らしいので、¥1,500×0.10=¥150 ¥150×4,000部=¥60万…よって、たとえ「1万部売れた!」としても、印税として著者に入るのは、せいぜい¥87万程度のようです。(それでも凄いことですが)

    企画出版で自ら経費を一切出さないのなら、たとえ売れたとしても「出版社が儲かる」ような仕組みになっているみたいですね。出版社を通す以上、著者より出版社が儲かる仕組みになっているのは仕方ないのかも知れませんね。
    私のように完全原稿&入稿データ(QuarkXPressの組版データ)を揃えていて、出版社の手間はほとんどかからない(と思われる)ようなケースでも、出版社から書籍を出すからには責任が伴いますので、売れた場合の儲けの大半は出版社になるような仕組みなのかも知れません。
    出版社が本気で売ろうとするなら、編集者からあれこれ細かい修正指示をされ、勝手に手を加えられるかも知れません。自分の本意じゃない形になっても売れた方がいいと思うか、自分の思い通りの形でなきゃ出版する意味がないと思うか、人それぞれだと思います。

    10社位に話を持ちかけて比較検討し、初版印税率や再版印税率などをきちんと確認して契約する必要があると思います。くれぐれも悪徳出版社に利用されないように注意してください。

  • shuutak より:

    躁介 様

    丁寧にコメントありがとうございます。メールも読んでいます。

    出版の目的は旅を終わらせる、まとめることが第一で、印税云々はそれからの問題ですね。

    「企画出版」の敷居が高くても、現実に行われているのですから、付け入る隙はあると思っています。「予約を集める」のもその一つですし、
    何かしら方法を考えていきたいです。本自体の構想も進めていきたいし、原稿も書いていかないとですね。

    どうなるかは分かりませんが、温かく見守っていただけると嬉しいです。

  • もつ より:

    本出たら買いますよ!
    面白い写真が多いので、写真多めで!
    電子出版でシリーズ化とか。
    期待してます!

  • shuutak より:

    >>もつ様

    はじめまして。
    「自転車世界一周とはなんだったのか」が夢見る出版の形です。
    写真もなんか工夫したいですよね。
    ご協力いただけるのであれば、メールでもください。