【近況】ビントゥルからシブまでの、約200kmを走る
このような熱帯雨林の中に。
ポツッと町が広がっている。
ビントゥルからシブまでも、2日で走る。
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ABCというかき氷。
ちらちら、こちらを窺っていた女の子。
田舎にある長屋。
ビントゥルを出た日は、適当にキャンプしようかと思ったけれど、いいところに食堂があったので、軒先にテントを張らせてもらった。そしたら翌朝、秒速でずぶ濡れになるような激しい雨がやってくる。滝行ができるくらいの降雨量。道路の水たまりに突っ込む乗用車はスプラッシュマウンテン。野外でテント張ってたら、再起不能なくらいにずぶ濡れになっていた。スコールとは違う、本格的な雨は一向に止まない。7時に起きたのに、この雨で身動きが取れず11時からの走行。
激しい雨。
雨水を蓄えるバケツが世界トップクラス。
お店の子どもと、遊んで暇をつぶす。
11時からの走行で、100kmと少し走らないとシブの町には着きそうにない。時間ギリギリになりそうで、途中の町で止まるか迷ったけれど、いつにない力を出したので、何とか暗くなる寸前に町に入った。作業があるので、連泊する。
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プロフィール
・周藤 卓也（しゅうとう たくや）
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載