孤独が二つある
最近になって孤独が二つあると言う事に気付いた。
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一つは絶対的な孤独、誰も立ち入る事は許せない俺だけの領域、どこまでも突き進めるという強い力。だから俺は走っている時が好きだ。ナラボー平原だって、ベトナムだって、走っている時はそれだけでよかった。
それに対して、相対的な孤独は恐ろしい。ふと誰かと比べてみては落ち込む。そして蝕む。人生なんて辞めちまいたいほどに。だから俺は沈没している時が嫌いだ。どんな人だって俺以上の孤独を抱えている訳ないのだから。
分かった所で何も変わらないのだが。でも、この二つの孤独は真実だから、気付いた事はよろしい。
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プロフィール
・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載