1483 まだエレバン
本日、トビリシに向けて走り出したら、5kmも経たずに後輪が、激しい音でパンク。それを直したら、前輪のチューブの根元が破損していてパンク。これ直せないんだよね。フレンチバルブしか持たない予備のチューブなくなっているし。それでも、もう一度試してみたら、やっぱり後輪が激しい音でパンク。引き返す事に決めた。
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観察してみると、リムが引っ張られて破損している。そこが原因かと応急処置を取るが、実際はタイヤのサイドが割れていた。チューブがお餅となって破裂する。それに気付いてからは、押して帰った。ゴムのりもきれてしまった。悲惨だな。
前輪のタイヤは10000km越えてボロ、後輪のタイヤはサイドが裂けている。チューブの予備所から、手元のチューブも危うい。後輪のリムは割れていて、ホイールがふれる。ごむのりがない。だめジャン。
帰る時にインフォメーションに寄って、ビザの延長と自転車屋の情報を聞く。簡単にビザ延長出来なければ、トビリシ行って戻って来ようかな。グルジアはビザ要らないし。そして、もうトルコに行っちゃう。トルコなら、トルコなら、チャリのパーツが俺を救ってくれるはず。どうなるんだ。
エレバンにつまづく。
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プロフィール
・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載