【近況】南米の旅も終わりサンパウロからフライト
クリティバ
サンパウロ
実はカスカベウで、フロントサイドバッグを日本に送って2バッグにして走っている。旅も終わりが近く、飛行機移動もあるので、軽くして早く走りたかった。バランスが取れるか不安だったが、2バッグは今までもたまにやったので何とかやれている。重心が偏るので、ハンドル操作に注意は必要。チュニジアからイギリスまでは、この2バッグで走る予定。あと、もう一回変身する可能性がある。
パラグアイのイグアス居住地の滞在が長引き、ブラジルはクリティバで止まって、サンパウロまではバスを使ってしまった。クリチバからサンパウロまでは4日の距離。そのつもりで走る気だったけれど、クリティバの手前から宿が見つからず21時にセントロのユースホステルに駆け込んで力尽きた。大都市郊外のガソリンスタンドではテントを張らせてもらえない。フライトが近づいていたので、バスに乗っけてサンパウロまで移動。こうして旅を終わらせていくのもいい。もういい、終わらせるのです。
6時間と聞いたバスは9時間かかって、サンパウロに到着した。連絡を取っていたところは、夜は受付してないので断りを入れて別の宿を探す。バスにワイファイが飛んでいたので、バスターミナル近くのホステルを探していた。そして飛び出してすぐ、安そうなホテルの看板が飛び込んだ。10レアルをディスカウントして、50レアルのシングルシャワー付き。サンパウロでこれなら上的でしょう。翌日に目的の宿に移動して、サンパウロで作業をしていた。
梅干し食べたい。
ワールドカップに使われるサンパウロのメインスタジアム工事中でした。
フライトが迫ると緊張する。そして、中東のスケジュールは決まっているのだけど大丈夫なのか俺。空港まで自走して、そこで梱包。自転車と荷物一式を預入れ、貴重品とパソコンのバックパックを機内持ち込み。モロッコ経由で、上手くいけば100カ国目がチュニジアです。
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・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載