日本が舞台となった中国OPPOのプロモーション
2017年9月に中国OPPOは新製品(R11s)発売あたって中華圏の大スター周杰倫(Jay)を使ったプロモーションをしていた。不覚にも涙した心温まるストリー。このことは記事にまとめさせていただいた。
中国のスマホメーカー・OPPOが台湾でXperiaの顔だった中華圏の大スター・周杰倫を起用した広告戦略を思い出したhttps://t.co/gyCb3eAC0H
— GIGAZINE(ギガジン) (@gigazine) 2018年10月23日
中国OPPOは同じ機種のプロモーションでTFBOYS(ティー・エフ・ボーイズ)という3人組の男性アイドルグループを起用したショートフィルムも作っている。記事に盛り込みたかったのだが、蛇足なので省いた。でも、日本の人に知って欲しくてブログの記事にする。
TFBOYSは2013年に平均年齢が13歳という中国最年少のアイドルグループとしてデビュー。中国全土、中華圏で大フィーバーとなった。「青春修煉手冊」という曲のMV(ミュージックビデオ)では声変わりもしていないあどけない顔をした少年たちが歌って踊る。その光景は日本のw-inds.(ウィンズ)デビュー時のよう。何かと表現に厳しい中国だからこそ、近年のTFBOYSというジュニアアイドル、SNH48におけるビキニソングは新鮮だった。試される籠の中の自由。
OPPOのプロモーションではTFBOYSのメンバー3人がそれぞれ「做朋友吧」「奇怪民宿」「美男宅急便」という3本のショートフィルムで主演。その舞台は3本ともなぜか日本だった。
OPPO 看不见的TA
https://hd.oppo.com/p/2017/R11TFBOYS/index.html
こんな見てしまうと、中国の皆さんも日本が気になってしまいますって。日本に旅行に来ますって。歓迎光臨。
日本人の知らないところで日本が取り上げられている。
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・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載