山陰新幹線は小さな子どもたちを乗せて営業中
中国地方の日本海側、山陰地方の交通の便はよろしくない。瀬戸内海側の山陽新幹線のように、地元には山陰新幹線建設を望む声がある。そうした事情もあるのか鳥取県倉吉市のお祭りでミニ新幹線が走っていた。座席に座った小さな子どもたちは目をキラキラと輝かせていた。
山陰に新幹線をあきらめない。そんなメッセージも込められている気がした。
・パープルタウン
38年間ありがとう…新幹線遊具に込めた薬局の思いhttps://t.co/6ETWuWUcMQ
《ぼくは、パープルタウンオープンから38年間たくさんの元気な子供たちを乗せて走ってきました》
《あなたの声がパープルタウン館内にきこえることが、ぼくのしあわせでした》
《みんな、げんきでね!!ありがとう》— 産経ニュース (@Sankei_news) September 11, 2019
鳥取県倉吉市の商業施設パープルタウンにあった10円玉で動く新幹線の遊具。ネットニュースで話題になったのを知っていた。みなに惜しまれて最期のときを迎えた。はずだった。
しかし、たくさんの暖かな声援もあって復活。パープルタウンの別の場所に移設される。今なお稼働中。
いずれも、昨年の秋頃に鳥取県で自動車免許を取得したときに見かけた光景。
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プロフィール
・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載