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2007.08.15

カテゴリ : オーストラリア

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世界で一番暑さに参ったのはここでした

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 カラッサからカナーボンまでの区間は、ただひたすら暑かった。

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 風が吹いているのだが、その風はアスファルトで暖めているので気持ちのいいものではない。昼は食欲がなかったが栄養を取らない訳にはいかず、大量の水と共に流し込んでいた。風の為、汗をかいている実感はなかったが一日終わると腕に顔がざらざらになっていた。汗が塩となっているのだ。

 夜もテントの中では夕食も食べれずブルーシートを広げて星空を見上げていた。ロマンティックだがパンツ一丁な事を忘れずに付け加えさせてもらおう。そのまま寝床につくのだが眠れない。地面は熱を持ったまま寝苦しく夜を越える。このままじゃ暑さにやられると、朝は4時,5時に起き出し7時前からこいでいたりもした。

 走行中はひたすら水を飲んでいた。水という表現は正しくなく、ぬるま湯といった方がいいだろう。だが構っていられない程に喉が乾く。昼を過ぎてからはたまらない。5km進んではボトルに手を出していた。

 たまに通り過ぎる川に水があれば上着を全部濡らす。そのまま走り出すと10km位だが風が涼しい時間を演出してくれる。勿論、サイクルパンツ一丁になって泳いだりもした。魚に爪先を突っつかれたりする。
 
 どの区間よりもハードだったが何とかカナーボンにたどり着いた。朝夕きっちり冷え込むようになり、心地のよい睡眠をとれる事を喜んだ。
 
 06/09/29

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プロフィール



周藤 卓也(しゅうとう たくや)
旅人・写真家・ライター。1983年 福岡県生まれ。
2005年より自転車世界一周に挑戦、
2016年に達成。
GIGAZINE等に寄稿するライター業、
講演等を行いながら、
自転車旅行者向けの安宿を立上げるため準備中。

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