日本からインドまで、わずか6日でEMSを受け取る
コルカタで緊急物資を受け取った。
5月11日に発送、5月16日に受取。
あまり実家に負担をかけるのもあれだが、今回もまた荷物を送ってもらった。これで、最後のはず。トラブル無しで乗り切るつもりだったけれど、折り畳み自転車のツーリングにも不具合が出てくる。期待していなかったけれど、予想に反して6日と素晴らしいスピードだった。当初はネパール宛を考えていたけど、地震で混乱していたので、コルカタで受け取ることとなる。
パンク防止層が入っていないノーマルのマラソンだとパンクが多くて苦労した。タイヤも摩耗したのでマラソンプラスに交換。
インドで手に入れた安パッチは、日数が経つと端から空気が漏れ出す残念な仕様。ここ数年は、100均のダイソーにあるパッチを愛用している。
・空気入れ
2013年にペルーに送ってもらったパナレーサーのミニフロアポンプを交換した。この旅で、4本目か5本目。旅に出て以来ずっと同じポンプを使っている。古いポンプは空気漏れが発生していた。簡単な構造をしているので、応急処置をして使っていた。
・SPDの靴
2014年の一時帰国に、イギリスの自転車通販サイト「」で手に入れたSPDの靴は安かった。難なく使っていたけれど、まずスリランカで片方のクリートが靴から剥がれる。そしてインドで同じようにもう片方も崩壊。SPDの靴の底には平行に溝が開いていて、そこにクリートが取り付いているのだけど、溝の中央が折れてしまった。それからは、踏み面が小さいペダルのくせに、普通に漕いでいた。アメリカ大陸を走っていたときは問題なかったので、メーカー重視でSHIMANOの靴に交換する。
と、メガネ、チェーンといったものを、送ってもらった。
追記 2016/02/23
3950gを5000円で送ってもらっている
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・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載