北京をペキンと呼ぶ理由を調べてみたら
日本では一般的に「ペキン」と読む。このペキンという読みは中国南部の方言の唐音に由来する歴史的な読み方である。1906年制定の郵政式アルファベット表記でもPekingと表記されている。中国の共通語である普通話では、Zh-Beijing.ogg Běijīng[ヘルプ/ファイル]と発音し、カタカナに転記すると「ベイジン」や「ベイチン」に近い発音となっている。英語ではアルファベットでBeijingと表記し、「ベイジン」と発音している[1]。国連や北京市の公式サイトにおいても、Beijingを英語の名称として採用している
中国語でも英語でもベイジンっぽいので気になっていた。
ついでに、各言語のペキンの呼び方を調べる。
・Beijing(英語)- ベイジン(かつては英語圏でもPeking ペキンということの方が多かった)
・Beijing(インドネシア語)
・베이징(韓国語)
・Pekín(スペイン語)- ペキン
・Pékin(フランス語)- ペカン
・Peking(ドイツ語)- ペキン
・Pechino(イタリア語) – ペキーノ
・Пекин (ロシア語) – ペキン
・BakGing(広東語)- パッキン
・ปักกิ่ง(タイ語)- パッキン
・Bắc Kinh(ベトナム語)-バッキン
イタリアの「ペキーノ」に笑った。ベイジン、ペキン、パッキンの3系統に分かれてる。
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プロフィール
・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載