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2016.11.06

カテゴリ : 語学

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雨傘の「パラプリュイ(parapluie)」と日傘の「パラソル(parasol)」という言葉

 

フランス語で「プリュイ(pluie)」は雨という意味だった。雨傘を「パラプリュイ(parapluie)」といった。

Ricky Martinの「EL AMOR DE MI VIDA」という歌の歌詞に「para vivir(生きるために)」とあった。よってパラプリュイは「雨のために」という覚え方をした。

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そこでふと「パラソル(parasol)」も同じと脳裏をよぎる。「太陽のために」になる。「ソル(sol)」はスペイン語で太陽の意味。ただし、フランス語の太陽は「ソレイユ(soleil)」となる。

「パラ(para)」はラテン語で遮るという意味。スペイン語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語などの大元がラテン語。

・雨傘
英語(umbrella)
フランス語(parapluie)
スペイン語(paraguas)

・日傘
英語(parasol)
フランス語(parasol)
スペイン語(sombrilla)

ラテン語、スペイン語、フランス語が合わさって言葉になって、非常に分かりづらい。だけど、だいたいこんな感じだったので整理してみた。

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プロフィール

・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載

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この記事へのコメント (3件)

コメント

  • holy. より:

    実はParaはPararの略から来てます。Pararは道路標識でPareってよく目にしたと思いますが「止まる、止める」って意味です。即ち、
    Paragua(Parar agua:雨を止める)
    Parasol(Parar sol:日差しを止める)

  • holy. より:

    ↑少し言葉足らずでした。「ParaguaやParasolの」Paraの部分がPararの略って事です。
    「~のため」のParaは古いスペイン語でPorとAがミックスされてParaになりました

  • shuutak より:

    >>holyくん

    とりあえずまとめたのですが、あんまわかってないんですよね。

    フランス語だとパラプリュイ、パラソレイユの方がおフランスっぽいでのに何でソルなのだ。

    スペイン語のparar≒ラテン語のparaなのかしら?
    para(for)だと間違った覚え方でしたね。