フレーム
新しい旅を始めるに当たってフレームは悩んでいた。ある人に「フレームサイズ大きくない」と言われてから気にしていた。今までのは確かに体勢が辛く、ステムを短いのに変えたり、ハンドルバーの位置を変えたり、試行錯誤していた。そんな折に、ヤフーオークションでサリーのロングホールトラッカーを発見している。1000km位走った中古品という説明だが、海外ツーリングに使う予定としては走った内に入らない。そのフレームサイズも420mmと、自分の体に合っている気がし、これは運命だと思って落札してしまった。
このサリーのロングホールトラッカーはツーリングの為のフレームとして作られている。ホイールベースが長いのは長距離走行に向いているらしく。クロモリなので長距離走行でも疲れ憎い。ボトルゲージも3箇所、キャリアも泥除けも取り付けるダボ穴もついてあり、まさにツーリングの為の一品。自分で組んでみた感想として、前の自転車に比べると、小さく扱いやすくなった。身の丈に合っている自転車となった。
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以前と同じく、無事に帰ってこれる様にと実家のマンションの駐輪シールを張っておく。後、警報装置作動中のシールを貼って置く。そんなもんはないが。心理的に嫌らしい自転車にする事は、盗難の確立を減らす物だと思っている。いつか本物の警報装置を手に入れたい。¥
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プロフィール
・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載