2002年に自転車で日本一周をしたときのルート
地図の通り、日本一周は縦横無尽に駆け回った。47都道府県をくまなく周り、熊本県に至っては4回も県境を越えている。ぐちゃぐちゃだったけど、またとない形なんで気に入っている。
こんな感じで海外も旅したい。
・自転車日本一周の記録
期間 3/18~12/20(288日間)
距離数 約1万5500km(空荷含む)
総費用 約80万円
本土最北端:宗谷岬
本土最東端:納沙布岬
本土最南端:佐多岬(有料道路入口まで)
本土最西端:神崎鼻
日本最北端:宗谷岬
日本最東端:納沙布岬
日本最南端:波照間島
日本最西端:与那国島
最高所(空荷):富士山五合目(2400m)
最高所(荷物):渋峠(2172m)
最高所のキャンプ:志賀高原(1600m?)
最高気温:40°C(夏の東北、関東)
最低気温:-?°C(11月阿蘇山)
最高速度:60km(十勝岳ダウンヒル)
最高距離:130km(屈斜路湖~羅臼)
思い出のキャンプ場:礼文島、吉里吉里海岸、西表島
思い出の食べ物:北海道の蟹、沖縄のパイナップル
思い出の登山:利尻富士(北海道)、男体山(日光)、宮之浦岳(屋久島)
思い出の峠:渋峠(長野、群馬)、羅臼峠(北海道)、牧戸峠(大分)
思い出の滝:マヤグスクの滝(西表島)、袋田の滝(茨城)
思い出の川:四万十川源流点(高知)
思い出の湖:琵琶湖(滋賀)、中海(島根)、八郎潟(秋田)
思い出の岬:とどヶ崎(岩手)、禄剛崎(石川)、犬吠埼(千葉)
思い出の島:利尻、礼文(北海道)、石垣、竹富(沖縄)
思い出の道:しまなみ海道(愛媛、広島)、千里浜なぎさドライブウェイ(石川)
思い出の国道:42号(紀伊半島周遊)、45号(三陸リアス海岸)
思い出の動物:蝙蝠(西表)、狐(北海道)、猿(竜飛崎、広島、屋久島)
思い出の温泉:道後(松山)、熊の湯(羅臼)、草津 (群馬)、湯布院 (大分)
思い出の城郭:松本城(長野)、熊本城(熊本)、会津若松城(福島)
思い出の神社:金刀比羅宮(香川)、日光東照宮(栃木)
残念な思い出:計10日間いたのに富士山が見えず
・ルートについて(文章途中)
まずは、福岡から熊本へ。そこから阿蘇・くじゅうと山越えに挑んだ。やまなみハイウェイという心地よい緑の景色が続くルートを選択。そのままの勢いで、標高1,333mの牧ノ戸峠を越えた。山を下りて大分。そして佐賀関へ。国道九四フェリーが大分の佐賀関港と愛媛の三崎港を結ぶ。最安の航路で四国に上陸した。九州と四国を繋ぐ渡り廊下のような佐田岬半島を抜けると、松山に出て半時計周りに四国を一周する。足摺岬、室戸岬、鳴門の渦潮、瀬戸大橋、チェックポイントのように四国の端っこを見て回る。愛媛に戻ってきて今治から瀬戸内海の島々をいくつもの橋で結ぶしまなみ海道を使って四国を脱出。
本州は広島県の尾道から。すぐにぐ。いっと中国山地を超えて島根県へ。ここからは基本、日本海側で北上していく。出雲大社、鳥取砂丘、天橋立、兼六園と観光も忘れていない。石川県は能登半島の禄剛崎まできちんと回った。富山県では黒部峡谷を走るトロッコ列車にも乗る。ここで北上はお預け。五箇山、白川郷と南下した。先に岐阜、山梨、長野と内陸を責める。そして新潟からは再び北上、青森も龍飛崎を回って下北半島まで。マグロのオブジェクトで有名な大間から北海道の函館に渡った。
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・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載