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2010.06.01

カテゴリ : 近況

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【近況】ウクライナに入ったけど、ここもやっぱり旧ソ連

 

フェリーの乗客のウクライナ人らしいおばさんの金歯が光った時、「あぁ、旧ソ連に戻って来た」と実感した。中央アジア、南カフカスと旅した旧ソ連もクライマックス。街のかっても分かっていてとりあえずだだっ広くて遠い。小腹が減ったのでピロシキかじったし、20円で買えるアイスクリームも共通だった。スーパーではロシアビールのバルティカは目を光らせて、やっぱりウォッカの品揃えは豊富。駅の案内所で教えて貰った宿は純正のソ連宿、一番安いドミトリーに入って4日滞在してホステルに移った。動いてはいるけれど、なんだか良くない。

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・データベースに接続できません

「なんやねんそれ」とエラーが出てブログが表示出来なかった。作業が必要だと思い無線ランの飛んでいる宿に移る。ネットで調べた情報を基に、データベースがおかしいとコントロールパネルを開き、phpMyAdminにログインしてデータベースを修復したら直った。そこに至るまでにグチャグチャ調べたけど。復旧したけれど原因が良く分かっていない。最近トラブルばかりだ。

・ミニスカート

これまでアルメニア、グルジア、セルビアとスラブ系美人を数多く見てきた。そしてウクライナも嬉しい事に美人が多い。というか足がスラーっとしていて長い長い、またモデルが歩いていたと振り返るばかりだった。そんな人達に限って、短いスカートを履いているからもうどうしたらいいのやら。ここはミニスカートばかりだよ。

・だがしかし

ミニスカート、ミニスカートと喜んで書いたのだけれど、街を歩いて気が付いてしまった。今までの国で一番、熟年の女性が丸い。あの子もこうなっちゃうんだと考えると複雑な気持ちになる。旧ソビエト圏の歳を取った女性が巨大化する現象について、「冬太っても夏は痩せるから、と繰り返していくうち代謝が落ちていく仕組みらしい」と誰かに聞いた。そんな妻の悲劇を嘆く為に男はウォッカに手を伸ばしているという訳で。

・ノールカップへ

オデッサに降りた瞬間に視界が広がった。ここから繋げる轍の先にはノールカップしかみえない。大まかなルートはウクライナ→モルドバ→ルーマニア→スロバキア→オーストリア→チェコ→ポーランド→バルト三国→フィンランド→ノールカップ。日の沈まない北極圏では夢の24時間耐久レースやります。まじで。

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プロフィール

・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載

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この記事へのコメント (2件)

コメント

  • こけし より:

    うぅ~ん、いままでとはまた全く違う世界が開けてきそうで、これから先のルートも楽しみですね!

  • shuutak より:

    >>こけしさん

     北欧の最果ての地って魅力的ですよね。チャリダーですから。