「途上国で水汲みは子どもの仕事」という問いに欠ける視点
(そのホテルじゃないがタンザニアのスコール)
タンザニアの安宿ではシャワーの水はバケツだった。中の水は茶色く濁っていた。でも、シャワーを浴びた後にスコールがやってくる。この雨水を有効に活用して欲しかった。
途上国の水環境は劣悪。だから支援が必要。井戸を作ろう。
・学校にも通えず、1日中水汲み。途上国の水問題が女の子の人生を奪っていた -Spotlight(スポットライト)
・水と衛生 _ 学ぶ _ 国際協力NGO CARE|ケア・インターナショナル ジャパン
でも、現地を旅したらそれだけでいいのかと首をひねってしまう。
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こうしたモヤモヤをフィリピンで見つけた子どもが吹き飛ばしてくれた。彼は台車を使っていた。貧相な造りだが、これで一度に大量の水を運ぶことができる。
誰かがしてくれるではなく自らで生活を変えていく。そうした活動こそが世界を変えるのではないかと思っている。
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プロフィール
・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載