フランスパンで遊んではいけませぬ
歩いてる婦人のハンドバッグからフランスパンが飛び出ていて感動した。街を歩くと必ず誰かはフランスパンを持っている。時には赤ん坊を抱える様に大切に。そんなフランス人と角を曲がった所でぶつかって恋が芽生えたりしないかなと願うこの頃である。
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でも、こんなにフランスパンがいっぱいだと毎日が大変ではないかと心配した。取り違えて釘を打とうとしても駄目だし、リコーダーと間違えて持っていて怒られたり。リレーのバトンで受け渡されて失格したり。大統領も時にこう言うだろう。「フランスパンにかじりついてでも政権を努めて行きたい」
小さな男の子はこれでちゃんばらして母親に大目玉を喰らってるはずだ。「フランスパンを大切にしない人はフランス人じゃありません」。だけど、それでもめげずにきっとこうする。「僕の股間のフランスパンが・・・」
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プロフィール
・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載