「臨揚感」ある文章は書けないし、勢いがあっても「座巻」できない | 自転車世界一周チャリダーマン

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2016.05.30

カテゴリ : 語学
タグ : 日本語

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「臨揚感」ある文章は書けないし、勢いがあっても「座巻」できない

 

「臨場感」は約 489,000 件

「臨揚感」は約 427,000 件

文章を書いていると「この言葉ってこの意味で合ってる?」と自分の日本語に疑いをかける。ずっと一人で旅をしてきた私は日本語ですら危うい。ずっと勘違いしていたい言葉って意外とある。

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・臨場感

「臨揚感」ではなく「臨場感」
「揚」と「場」の漢字が似ているのが原因。

「臨場感」とは実際にその場に身をおいているかのような感じの時に使う言葉。
そんな私は旅の臨場感あふれる文章が書きたい。

・席巻

「座巻」ではなく「席巻」
「座」と「席」の漢字が似ているのが原因。
「ざかん」ではなく「せっけん」と読む。

「席巻」とは対象範囲で勢いよく自分の力を広げていく様子を表す言葉
日本の漫画やアニメは世界を席巻している。

座巻ってどういう意味ですか?またどのように読むのでしょうか?ヤフーの… – Yahoo!知恵袋 >>ラノベでネジの話が出るのか???

「臨揚感」の間違いに気づいたのはつい最近。「座巻」の間違いに気づいたのは2014年。日本人を32年やってきたけれど言葉って意外と知らない。間違ってインプットされた単語は他にもきっとある。

漢字

芸能人

役所の人だって

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「強いて言えば・・・」とよく母が使っていた。小さな頃はその意味が分からず、いつもAやBはどこにあるのって思っていた。

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プロフィール

・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載

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