雨傘の「パラプリュイ(parapluie)」と日傘の「パラソル(parasol)」という言葉
フランス語で「プリュイ(pluie)」は雨という意味だった。雨傘を「パラプリュイ(parapluie)」といった。
Ricky Martinの「EL AMOR DE MI VIDA」という歌の歌詞に「para vivir(生きるために)」とあった。よってパラプリュイは「雨のために」という覚え方をした。
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そこでふと「パラソル(parasol)」も同じと脳裏をよぎる。「太陽のために」になる。「ソル(sol)」はスペイン語で太陽の意味。ただし、フランス語の太陽は「ソレイユ(soleil)」となる。
「パラ(para)」はラテン語で遮るという意味。スペイン語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語などの大元がラテン語。
・雨傘
英語(umbrella)
フランス語(parapluie)
スペイン語(paraguas)
・日傘
英語(parasol)
フランス語(parasol)
スペイン語(sombrilla)
ラテン語、スペイン語、フランス語が合わさって言葉になって、非常に分かりづらい。だけど、だいたいこんな感じだったので整理してみた。
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プロフィール
・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載
コメント
実はParaはPararの略から来てます。Pararは道路標識でPareってよく目にしたと思いますが「止まる、止める」って意味です。即ち、
Paragua(Parar agua:雨を止める)
Parasol(Parar sol:日差しを止める)
↑少し言葉足らずでした。「ParaguaやParasolの」Paraの部分がPararの略って事です。
「~のため」のParaは古いスペイン語でPorとAがミックスされてParaになりました
>>holyくん
とりあえずまとめたのですが、あんまわかってないんですよね。
フランス語だとパラプリュイ、パラソレイユの方がおフランスっぽいでのに何でソルなのだ。
スペイン語のparar≒ラテン語のparaなのかしら?
para(for)だと間違った覚え方でしたね。