底辺という底辺の人生
自分は中学卒業の時に夢を定めたから、そこから一直線に来た。何も知らなければ、普通の高校に行って、大学に進学して、就職してたりしてたか。それから世界一周の夢を浮かべればいい。それまでの合間に恋愛とかもしていたら、心が不安定である必要はなかった。独身社会人としてしっかりと稼いで軍資金も豊富に旅に繰り出す。すごい無い物ねだりだ。
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就職とは一生かけるものだと思っていた。会社にだって人格がある。その会社を支える為に、新人は教育を受ける。それは3年、5年で辞める物ではなく、遥か将来を見据えてでしょ。だから、期間労働者として働いた。辞めるつもりまんまんなのに、「頑張って働きます」なんて考えられなかった。だから、俺は時給しか知らない。底辺という底辺の人生を生きている。
それでも自分で選んだのだから仕方ないけれど。どれだけ言い訳を並べても結果は待ってくれない。精一杯あがくしかない。
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プロフィール
・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載