715 Mellaka
地図を持っていたけど、これでたどり着けると適当に歩いていたので、2時間位多く歩いた気がする。健康この上なし。川沿いを歩いたのだが、奇妙な１ｍ位の爬虫類が泳いでいて楽しい。雨が多い土地だからか建物が少しかびて黒ずんでいたりする。でも、それがこの土地のこの街の印なんだなと想っていた。
>>マレーシア
入る前は、インドネシアと同じ位だと思っていた。すまないマレーシア。一人当たりの収入は日本の3分の1、シンガポールは3分の2だった。インドネシアは8分の1位か？オーストラリアで中華系マレーシアの観光客が居たのも、この国の富裕層なら可能だろう。スーパーマーケットもオーストラリア型で驚く。インドネシアでは少なく小分けだったのだが、大型化しているマレーシア、10円で買える物が少ない。この前居たジョホールバルは人口約85万のマレーシア第二の都市、ハイアットホテルもあった。
二日走っただけだが、マレーシアは平らだ。だから第二時世界大戦で銀輪部隊？日本軍が自転車を使ったのか？地図を見る限り道路網は良く出来ている。インドネシアではジャカルタ→バンドンを結ぶハイウェイを見ただけでも驚いたのに。マレー語が分からないのが難点だが、走ってみても的確な交通標識、路肩も広い整備された道路、汚らしい街並みからしたら、本当よく道路は整備されている。ここに来て漢字が目に入る様になった。中華料理も食べる事が出来る。マレーシアの人口3割は華人である。
バンコクの繋ぎでペトロナスタワーを見て終わりだと思ったマレーシアだが意外と奥が深い。あぁ、それ故に滞在が既に12日。
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・周藤 卓也（しゅうとう たくや）
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載
