【近況】ビシュケクにて中央アジア横断のルートに悩む
ビシュケク滞在中。ビザ何にもやっていないけれど、ルートは固まった。
・針路相談
ルートは大体固まった。ビシュケク、(カザフスタン)、タラス、シムケント、(ウズベキスタン)タシュケント。ビシュケクではカザフスタンとウズベキスタンのビザを取る。招待状が要るイランのビザの手続きを進め、タシュケントでイラン、トルクメン、無料ならアゼルバイジャンのビザを取る。こんな手順でやりたい。ビシュケクからカザフまでは勿体なので、少しキルギスの山を走る。
情報を聞く限りではウズベキスタンが面倒な国らしく、外国人登録たる物に引っ掛かる可能性が高い。ウズベキスタンでは外国人の登録をホテルがやっているらしく、チェックアウトの際に滞在証明をくれる。キルギスの山を越えてフェルガナ盆地を通るルートも考えたが、確実にキャンプする。タシュケントからはキャンプ有り、民泊有りで進むつもりなのだが、タシュケントまでにキャンプして滞在証明が無くて、ビザの延長が出来ないとかなると手が詰まると思った。イラン・トルクメンのビザは時間の見当が付かない。カザフスタンからウズベキスタンの首都タシュケントは一日なので、到着してきちんとした宿に泊まりビザ取りに励む。ああ嫌だ、嫌だ。
・ロシア語
相性が悪い。未だに1から10まで言えない。語彙も増えない。だけれど、「何処からきたんか~(何処に行くのかもしれないが)」と雰囲気で分かる。そして「私、日本人、韓国、中国から自転車」とそれらしい事を伝える。検問で警官が日本から来たと言うと「サムライ」と言って来たので「ニエッ(いいえ)」と返して笑った。漫才か。まぁ、ぼちぼちやっていってます。
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・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載