【近況】滞在するにはクアラルンプールでなくていいのでは?
クチンの空港まで自転車で走る。
ズタ袋でパッキング。ラッピングるすると見栄えも綺麗。
ターンテーブルに流れてくるマイバッグはシュール。
オラウータンを見に行っただけとなったクチン滞在を終えて、空港へ向かう。その場で、パッキングしてカウンターへ。前回はスポーツ枠で預けたけど、今回は受託手荷物枠だったので緊張する。個数制限はないので、荷物は2つに分けて、自転車はできるだけ小さくした。30kg近くになりそうで、追加で容量を増やしたけれど、併せて26kgとそこまで重くはなかった。何も言われること無くチェックイン通過。この後のフライトは、荷物を軽くするので心配ないはず。
クチンでは、運良くシェアハウスに転がり込めた。トイレ・シャワーは共同だが、エアコン、机、ワイファイがついて30リンギ(約1000円)の部屋を確保。出て、すぐにスーパーも食堂街もあったので、すごぶる便利だった。長くなるので、クアラルンプールもそういう場所がいい。そうして空港を飛び出したはいいけど、目を凝らして探してみても見つからない。ボルネオ島は「Room for Rent」といった張り紙が多かったのだが、雰囲気が違う。仕方ないので、クアラルンプールまで走った。空港から市街までは、40kmも離れている。
チャイナタウン。
ビル街。
高層ビルが林立する中心部は、ドバイやドーハといった中東の都市と重なる。マレーシアも産油国ではあるのだけれど。発展の具合はシンガポール以上、タイ未満といった感じだろう。
モノレール。
「滞在するなら地方都市だった」と選択を誤ったことに後悔。ジャカルタ、スマトラ島の予定を省いたので、航空券を早く確保することしか頭になかった。ひとまず36リンギ(約1200円)の部屋を確保。トイレ・シャワーは共同だけど、清掃は行き届いているので悪くない。部屋にはファンしかないので、暑くはなるのだけど。机もあって、ネットは早いので、何泊分か支払いを済ませた。
関連記事
・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載